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ちょっとだけスパイシー

加油! 北京パラリンピック3

2008-09-23 | 加油! 北京パラリンピック
お昼になって、食事を取る為、
「ウォーターキューブ(北京国家水泳センター)」
を出た。

出る前にボランティアに
「食事をする所はありますか?」
と訪ねたら、
「15分ほど歩いたところにマクドナルドがあります」
との事だった。

夕方から観戦予定の車椅子バスケットボール会場の
「北京国家体育館」の前を通りマクドナルドへ向かった。


広い敷地内では方々にコカコーラが、
ドリンクとアイスなどを売っている。

暑い中、いくら歩いてもマクドナルドが見えてこない。
足腰に障害を持つセンター長が根を上げ始めた。

一旦休憩の為、ベンチに座り、
コカコーラの売店で軽食を食べる事にした。
軽食と言っても辛い味付けのカップ麺と、
筍とミンチが入った丼の2種類しかない。
丼は容器が2重になっていて外側の容器の紐を引っ張ると、
化学反応で熱くなるようになっている。
ご飯は日本のパックご飯と同じだ。
その上にレトルトの具をかけるようになっている。





車椅子バスケットボールまでは時間がたっぷりある。
取り敢えずマクドナルドまで行く事になったが、
センター長の一旦痛くなった足はなかなか回復しない。
センター長を含む3人が休憩、
残り3人が会場内を走る電動バス乗り場を探しに行く事にした。

会場の中を電動バスが走ってはいるのだが、
人が多すぎて満席ばかりだし、
何処でどういう風に乗るのか、
案内も何も無い。

それにこの広い会場内で、しかもたくさんの人が集まる場所で
食事をするところが一つだけなんて、無茶である。
(妻に言わすとそれもマクドナルドなんて(?)

3人が障害者・老人用バスにお願いしたと帰ってきた。
バスに乗り込みマクドナルドまで向かったのだが、
私たちの歩き方では15分なんて到底無理。
30分はかかる距離にマクドナルドはあった。
しかも凄い混雑で椅子など空いていない。





こういうときに役に立つのが王さん。
何故か2階で席を6つ確保してきた。
さらに理事長。
普通に並んでハンバーグを買うと1時間はかかるのに、
何故か5分で6人分のビックマックセットを、
しかも店員に運んでもらって帰ってきた。
ふたりとも凄い特技である。

帰りは理事長が障害者・老人用バスの幹部に連絡。
時間になったらマクドナルドの前にまで、
迎えに来て貰うように頼んでいた。

私たちがバスに乗り込む時に偶然に知り合った
車椅子バスケットボールの応援に来たという
日本人車椅子障害者も別の車椅子専用バスに乗り、
会場内を案内してもらう事になった。




鳥の巣(北京国家体育場)やウォーターキューブ(北京国家水泳センター)を一周し、車椅子バスケットボール会場の「北京国家体育館」の前で降ろしてもらった。






















いよいよ、
女子車椅子バスケットボール3位決定戦の開始である。
コメント (3)
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