cuminseed

ちょっとだけスパイシー

チャイナ・フラワー

2006-01-31 | 日常
普段は、
ファンタジーやミステリーしか新刊の本を買ってまで読まないのですが、
最近、偶然に立ち読みしているときに目に付いた
『チャイナ・フラワー(大地に生きる女たち)』欣然(シンラン)
という本に夢中になっています。

この本を読みたいと思ったきっかけは、
著者 欣然(シンラン)1958年北京生まれ。
と言う略歴が眼に入ったからです。

私の妻と同じ年、同じ場所で生まれた女性が書いた本。
どのような内容か興味が湧いたからです。

中国の本にしては異例で、イギリスで15万部
アメリカで4万部、ブラジルで2万2千部、
ドイツで1万5千部と世界23カ国で翻訳され
読まれているそうです。

中国と言わず、何処の国の人達も、

解ってはいるが、あまり書くことをしなかった

といった内容で
他の国の人は、
“きわめて貴重な一冊“
と、評価を得られたようですが、
中国人の評価ははたして(?)
あまり歓迎されないかもしれませんね。

もっとも作者は1997年にイギリスに渡り
現在もロンドン在住となっているのですから
感性や感覚が、純粋な中国女性と違うところが
あるかもしれません。


少しずつですが読んだ感想を書いてみたいと思います。
また、妻がこの本を読んだとき、どう思うのかも、
書いてみたいです。

コメント (2)
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