判決は出たけれど

2008-04-22 22:44:00 | Weblog
希望通りの死刑判決がでました。
鳩山法務大臣が死刑の書類を躊躇なく処理している時期でもありますので、彼は早いうちに死刑になる可能性がありますね。

だからと言って当然、うれしくなるわけでも、すっきりするわけでもないのですが、

被害者遺族のご主人が会見で話されたように、「死刑かどうか」の裁判であったために事件が風化せずにきたのは確かだろうと思います。

「死刑」をどう考えるかという難しい問題を直視しながらも、どうやって安全な社会を作って行くかこそが一番の問題なのだと言う話に納得でした。

かわいそうな自分こそがこの世で唯一の被害者だから何をやっても許されると世間に甘え、そのくせ他人の苦しみを思いやれない人たちが増殖?しているだけに、いつ不当に命を奪われるかわからない社会です。

犯罪に対する厳罰化の方向は仕方のないことだと思われます。


おもしろいです。

2008-04-22 03:13:06 | Weblog
「善光寺が発した静かな怒りは、世界の全仏教徒のみならず宗派を超えた宗教指導者が身を切るほどの警告となった」
@CNN(アメリカ)

「ZENKOUJIは一滴の血も流さず、一個の石(投石?)も用いずに最大級のデモンストレーションを成し遂げた」
@NBC(アメリカ)

「日本の対中外交の勝利をもたらしたのは、政治家ではなく若き僧侶だった」
@F2

「2000年の時を越えて、遠い東の国にBuddismの精神が変わらず受け継がれていることをZenkojiはこれ以上にない方法で示した。我々は、我々と同じ価値観を共有する日本国民と日本の仏教界に強い尊敬と親しみの念を覚える」
@IDN(インド)

「物静かで政治的な主張をしないことで知られる日本が動いた。拡声器もプラカードも用いないその静かな抗議の声はしかし、どんな喧騒よりも深く強く世界の人々の心に届くに違いない」
@BBC(イギリス)

「聖火リレーのボイコットを表明したその日も、Zenkojiは静かだった。その日、 Zenkojiの境内で取材を続ける私は、全身にしみこむ鐘楼の深く低い音に思わず 立ち尽くした。憎しみや悲しみを洗い流すこの聖なる音色が1300年にわたり 受け継がれていることは世界の奇跡である。」
@AE通信(オーストラリア)


集金は疲れる

2008-04-22 01:54:58 | Weblog
知人の歯科医が以前、治療費未納のまま消えてしまう患者のことをブログに書いていた。金額が高いだけに踏み倒されるとたいへんだろうと同情してしまう。

自営での仕事ではいつも料金滞納とか未払いとの戦いだと思う。

携帯のように払わなければとめられてしまうもの以外、自分が払わないでも困らないものを片っ端から払わない人種が10人にひとりはいるような気がする。

仕事上そういう人が消えても消えても、未納滞納がお得意の人が私の前から消えたことはここ10年一度もない。

3ヶ月待たせても、一言の挨拶もない。最後に払えば同じだと思っているようだけれど、払ってもらえるのかもらえないのか相手の気持ちがわからないままに待たされるストレスは少なくない。

仕方なく請求のメールをしたとたんに、電話番号からメールアドレスまで変えてしまったのが知人だったときは、少なからずショックを受けた。

そこまでするんだ・・・。ご主人は警察官なのにねえ・・と。

入学金や授業料の滞納は現在4億円を超えていると言うのだから、その手の人たちはありとあらゆるところで踏み倒しを実践しているのだろうな。

ない袖は振れぬとは思うけれど、多くは自分の欲しいものだけはしっかり手に入れているようで、その人間性が気持ち悪い。

どこか見知らぬ人が自分の行動によって困っているかもしれないという想像力さえないのか、確信犯なのかは知らないけれど。

だから年金天引きみたいに、そこそこずるできない仕組みはすっきりしている面はあると感じてしまうのだろう。