判決は出たけれど

2008-04-22 22:44:00 | Weblog
希望通りの死刑判決がでました。
鳩山法務大臣が死刑の書類を躊躇なく処理している時期でもありますので、彼は早いうちに死刑になる可能性がありますね。

だからと言って当然、うれしくなるわけでも、すっきりするわけでもないのですが、

被害者遺族のご主人が会見で話されたように、「死刑かどうか」の裁判であったために事件が風化せずにきたのは確かだろうと思います。

「死刑」をどう考えるかという難しい問題を直視しながらも、どうやって安全な社会を作って行くかこそが一番の問題なのだと言う話に納得でした。

かわいそうな自分こそがこの世で唯一の被害者だから何をやっても許されると世間に甘え、そのくせ他人の苦しみを思いやれない人たちが増殖?しているだけに、いつ不当に命を奪われるかわからない社会です。

犯罪に対する厳罰化の方向は仕方のないことだと思われます。


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