中国はもっと人格のレベル上げて欲しいわ

2005-06-30 23:40:38 | Weblog
台湾独立と米中衝突

「依存症の独り言」の坂 眞さんが、台湾が戦後ひどすぎる国民党のひどすぎる統治経験から、独立に向かう様子を詳しく説明していてくれているのですが、中国とはどういう国で、日本とはどういう国だったのかがよくわかりおもしろいです。

<台湾人は中華民国による接収を「祖国復帰」「光復」として受け入れ、歓迎したが、実際にやってきた国民党軍の規律一つないだらしなさ、汚さを見て、一糸乱れぬ規律を誇る皇軍を見なれていた人々は幻滅した。
中国人たちは日本人が築き上げたすべてを私物化し、社会は乱れ撲滅されていたコレラ等伝染病までも復活してしまい、汚職がはびこり近代社会として発展したはずの台湾はたちまち前近代的な中国社会に貶められてしまった。 >


偶然にも、ここ2~3日の間に、他にも中国を巡るおもしろい記事を見つけることができました。「あんた何様」では脱亜論の現代語訳がアップされていて参考になりました。

<福沢諭吉の正論>
日本の不幸は中国と朝鮮半島だ。
この二国の人々も日本人と同じく漢字文化圏に属し、
同じ古典を共有しているが、もともと人種的に異なるのか、教育に差があるのか、
日本との精神的隔たりはあまりにも大きい。
情報がこれほど早く行き来する時代にあって、近代文明や国際法について知りながら、
過去に拘り続ける中国・朝鮮の精神は千年前と違わない。
この近代文明のパワーゲームの時代に、教育といえば儒教を言い、
しかもそれは表面だけの知識であって、現実面では科学的真理を軽んじる態度ばかりか、
道徳的な退廃をももたらしており、たとえば国際的な紛争の場面でも
「悪いのはお前の方だ」と開き直って恥じることもない。
(中略)
もはや、この二国が国際的な常識を身につけることを期待してはならない。
「東アジア共同体」の一員としてその繁栄に
与ってくれるなどという幻想は捨てるべきである。
日本は、大陸や半島との関係を絶ち、先進国と共に進まなければならない。
ただ隣国だからという理由だけで特別な感情を持って接してはならない。
この二国に対しても、国際的な常識に従い、国際法に則って接すればよい。
悪友の悪事を見逃す者は、共に悪名を逃れ得ない。
私は気持ちにおいては「東アジア」の悪友と絶交するものである。
(明治18年(1885年)3月16日)

脱亜論の現代訳ですが、気持ち悪いくらい現代にも当てはまります。


今までで一番わかりやすい訳でおもしろかったです。(原文読む気になれなかった私なもので)

中国とロシア

の中でグッチーさんは

<批判を承知で言わせてもらえば要は「インテリジェンス」が高かった、と言わざるを得ない。やっていいことと悪いことの区別、そして起こり得る事と起こり得ないことの区別、つまりいくら日本人は日露戦争で30万人のロシア人を拷問にかけた、と学校で教わっても、もしそれが真実だとしても、戦争なのだから、ではロシア人は第2次大戦でどれだけの人間を殺したのか、日本人並みに残忍なことをした可能性だってあるのではないか・・・同じ人間だろ?、だって戦争でしょ? と疑問を持つことができるという、それらを総合して「インテリジェンス」と呼び、この高さがロシア人にはあったと私は思うのです。>

とロシアの日本への好感度と、中国の反日度を比較して、うそをうそと見抜けない中国人のインテリジェンスの低さとして分析してみせてくれています。

そうですよねえ。いくら子供の頃からの教育されたからって、冷静に物事考える人がもう少しいてもよさそうなものだと思うのですが、所詮まだまだ中国は後進国なのでしょうか。津波で20万人亡くなったというニュースを見て、南京の30万人ってどうよ?とか。
それとも、「日本が結構いい国だった」なんて信じたくないだけか?
人は自分に都合のいいことを信じるものですしねえ・・。

知れば知るほど、ため息しかでない、極東三国の真実。

最後にとっても笑えるねたらしいのですが、知識がなくて笑えないハリぼんさんの記事

空母だって?

ネットには軍の装備関係に詳しい方多くて、な~~にもわからない私にはとても不思議です。さすがに、蒸気で動く空母って言うのは、なんか違うだろうって思うんですけれどねえ。

なにかと笑わしてくれる極東三国でもあります。笑わしてくれるからって、舐めたらだめですよね。冗談みたいなことをあちらはマジでやってるのだから、結構危険国家です。いきなり殴られないとも限りません。





ネットの匿名性は悪い?

2005-06-29 23:26:28 | Weblog
あの「悪名高き」としばしば冠される2ちゃんねるだけれど、覗きなれると中傷や民度の低い書き込みは自然にスルーできるようになる。スレッドの中でも、上手にそのあたりをコントロールしているところは、時たま現れるおばかちゃんを排除しながら、有意義な論議をしている様子も見かける。
そして時に見つける「珠玉」の発言には驚かされる。リアルでは聞けない本音の書き込みにほっとすることもある。

匿名でなくなるというのは、サーバー等を管理する人には本名がわかり、書き込み等するにはID登録が必要になるって程度の意味なのか、すべて実名でないとネットができないと言う意味なのかよくわからない。

実名でなければだめとなれば、実名でも問題ないことをやればいいだけだけれど、いちいち知り合いに検索されるのも面倒だ。本音でも語れない。

隠された悪を、身の危険に晒されることなく追求できることと、がせねたで立場を悪くされる人や組織が出ることを避けるということのどっちをとるかという2者択一ではない解決案だってあるはずだと思うのだけれど。

規制をかける前に、匿名であろうがなかろうが、安全にネットを活用できるような啓蒙活動のほうが、性急に必要でしょうに。炎上しないコメント欄の運営方法とかも含めて。(汗)


しばらく報道が静かだと思っていたら、郵政民営化進んでたのね。

2005-06-28 23:40:06 | Weblog
郵政民営化、自民が修正案を了承 採決に「党議拘束」 (朝日新聞) - goo ニュース

党議拘束ってあたり、反対しないと立場がない議員としては救いですね。
本当は反対したいんだけれど、しょうがいないのよって弁解できるし。

決めたら成功させないと。たとえ骨抜き法案でも勝負はこれからでしょう。
一度育った利権をなくすのはほんと容易じゃないわ。
今後、はげたかファンドに本当に食われるのかってところもちゃんと見てないとね。

きょうもテレビのコメンテーターが政府は説明責任を果たせとか言ってたけれど、何度も説明してるでしょうに。疑問点は自分で調べられる時代なんだから、テレビでひとかどに語る能力がある人はせめてネット情報ぐらいは見て、その上で中身のあるコメントつけて欲しいもんです。最近は「説明責任を果たしてない」って言葉を聞くと、岡田さんの国会おばか質問を思い出して「アホっぽく」見えてしまうのです。

それに、私は難しいことは説明されてもわからないし。(汗)普通わかるのかしら・・・? もしや本当はどうなるか誰も断言できなかったりして。


そろそろ飽きたかも。

2005-06-28 00:58:04 | Weblog
今や、ネットで左ブログで魅力のあるところなど見かけない。10年前だったらもっと違っていたかもしれないけれど、被害者として擁護している中国と韓国があんな状態じゃあねえ。左として十分な反日をする拠り所がないですもんねえ。

元々右でも愛国者でもない私だけれど、隣国への怒りや警戒心が、少し過激な発言につながってしまうわけで、そのせいで俄かネット右翼もどきになってきたわけです。少しリベラルな保守の多くは、ここ一年ぐらいの間にそんな感じだったのでは?

表に出ている政治がどこまで本当の姿なのかは知らないけれど、ブログの中で1パーセントと言われる政治問題を書くブログの傾向がどうであれ、日本は韓国と中国と付き合うことはやめはしない。草の根はしぶといです。

きょうもまたテレビは韓国スターがどっさり出ている。昔の清純派スターみたいでかわいい。
どんなに隣国が反日しようが気にもしない日本人の無知を嘆くのも飽きて、そのマイペースで懐が深いところが大国らしくていいじゃんって思えてきてしまった。

とは言え、落ちぶれた亭主に後足で砂かけて出て行った元妻が、再起して成功した元夫に慰謝料が足りないと難癖つけているような日韓関係・・・。元夫としては、虚言癖がありプライドばかり高くすぐヒス起こす家事の下手なだめ女房が出て行ってくれて本当に良かったと思う毎日。なんていう姿も思わず目に浮かびます。

いちいち相手にするのほんとに面倒になる国の相手ご苦労様。>政府


日本企業ってたくましいわ

2005-06-26 20:51:09 | Weblog
サンプロだったか、中国で活躍する日本企業を特集していた。トヨタがクラウンの中国での生産を始めることも話題になっていたが、それより小糸製作所の話題はおもしろかった。
戦前にも中国進出したことがあるようで、そうした激動の時期に撤退を余儀なくされた後もまた、いろんなリスクが懸念される中進出しようと思うバイタリティには感服してしまう。
現地法人では日本人スタッフは5人だけで、後はすべて中国人だ。いま、中国人に好まれる車のライトのデザインを中国人自ら手がけられるように、デザイナーも育てているらしい。
また、小糸は中国に進出したことで、同じく中国に進出していたフォルクスワーゲン社からのライトでの受注をとることにも成功している。

政治的な対立に腹をたて、日頃中国批判な日記を書き、できるならば中国なんかと無理に付き合わないほうがいいんじゃないのかと私は思うことが多いけれど、企業はなんてたくましいことか。

きのうだったか、脳のメカニズムをテレビで特集したのを見たけれど、人間は「爬虫類脳」を制御するために宗教を発明したんだそうだ。ところが今世界は「イデオロギー」や「宗教」に囚われて先に進めない人間と、そこから自由になって自分を活動させることができる人間とに別れるているのかもしれない。

中国共産党という「イデオロギー宗教」に囚われない中国人もまた多く存在するからこそ、日本企業がリスクを恐れずに企業進出しているのでしょうね。中国で過去の歴史問題なんて本気で騒いでいるのは、日本にもいる頭の固い方々と同類の人種であって、けっして中心的存在ではない?と信じたい気もした。小糸は中国共産党が倒れてまた中国が混乱期になっても、そこが商売になる地であるなら繰り返し懲りずに中国にいくのでしょう。

それにしても、日本人スタッフわずか5人の会社の利益というのはいったいどこのものになるんだろうか・・・。


攻殻機動隊ってすごかったんだ。

2005-06-25 18:36:38 | Weblog
10年前から20年前はあまりに忙しすぎて、音楽も映画も漫画も本もほんとにわずかしか触れてなかったのです。まあ、ドラえもんは見てましたが(笑)あれはあれで、中々の作品ありましたけれどねえ。セーラームーンで泣いたこともありましたし。(汗)

昨晩たまたま「攻殻機動隊」を見ました。
ちょうど今から10年前にこの映画が公開されたわけですが、これほんとにすごい作品だったんですねえ・・。正直言葉を失うほどびっくりしました。私にとって文化の空白の10年というのは、アニメの世界が飛躍的に延びた時期でもあったのだと改めて思いました。

蛇足ですが、その中の台詞に「OECDを欲しいんだろうよ」みたいなのがあって、なんか笑えました。

これじゃあ、どんな国でも日本のアニメにはとても適わないでしょうねえ。

誤解じゃないでしょう、実利をとるかプライドをとるかってことで

2005-06-24 12:10:51 | Weblog
小泉外交を断固支持する

<日中、日韓関係において、「私の靖国神社参拝が核心だとは思っていない」と明言しているのである。、また、「韓国や中国の言う通りに全部しろ、という考えを私はとっていない」「違いを認めて友好増進を図ることが国と国として大切だ」とも述べている。
それも、記者会見ではなく、国権の最高機関である国会における発言なのである。
このような正論を堂々と吐く総理大臣が、未だかつていただろうか。否である。その
小泉首相の靖国参拝問題を政局化したい旧態依然とした政治家たちが、中国とリンクして包囲網を築こうとしている。
今、我々がなすべきことは、小泉外交を断固支持することではないのか!>

↑賛成~♪

中国と日本にそもそも誤解なんてないんですよね。
中には、ちゃんとした史実を知らないで、思い込みでいろいろ批判している人がいるのは確かですけれど。
中国の政府は誤解してるんじゃなくて、そういう風に思ってたほうが得だと判断してるだけ。当たり前だわね。
誤解を解くには、別の考え方したほうが得だってことだけでしょうに。

政府としても、表向き対立姿勢を出すのは国益に反するって判断で、本音隠して「実利」を取るってことで動いてるのでしょうが、今とってる「まあまあ穏やかに話し合いましょうよ」って言う外交政策が日本の国益になってるかどうかってところは今いち私なんかには不明です。床にひっくり返ってなく子にお菓子買い与えるのは教育上よくないし、悪い子に育つもの。

中国や韓国に日本を理解しない態度をいつまでもとってると損だよ~~ってメッセージがんがん送ったほうがいいんじゃないの?プライド高そうだから、そこは配慮するにしても。本当のことは人を一番傷つけるから「民度の低さ」や「法治国家としての後進性」なんて間違っても指摘しちゃあだめだろうけれど。

それにしても反小泉やりたい腹黒政治家が次から次と炙り出されてるようですが、次の選挙ではぜひ落ちてくださいね。

ブログテラシー

2005-06-21 01:52:26 | Weblog
ネットで中韓の反日国家ぶりを知って、反韓反中になってしまった私みたいな俄か右翼?は多いと思います。

毎日毎日ブログ巡りして、「ほらやっぱり韓国って変なんだ」「中国ってもうすぐつぶれるわ」って言う記事にあたると最近では怒りよりうれしい気分が・・・(汗)

でも、ちょっと冷静に考えてみれば、今まで朝日に煽られて「自虐史観」にたっぷり漬かって「地球市民」を夢見ていた自分と、すぐ影響されてるだけって点は同じかもと言う気もしてきました。朝日に影響されてたのがネット情報に変わっただけです。

それでもいつも冷静に「愛蔵太」さんみたいに情報に疑問の目を向けるってことができていればいいですが、自分の好みの情報以外はスルーして、自分の好みの情報だけ信じる傾向が強いです。

その程度の知識と考えだから、NHKBSのディベイトみたいな情報に当たると、私の持ってる知識はもしや偏ってるのかと不安になったりもします。すぐ相手の話に影響されるのは、揉め事が嫌いな性格に起因してるのかもしれません。けんかは疲れるので、基本的には「共感」できることは「共感」したいのです。

日本の報道が日本人の気持ちを代弁していないように、韓国や中国の報道などそれ以上に国民の気持ちを正しく反映していないで、恣意的に視聴者を煽ろうとしているかもしれません。
センセーショナルであるほうがおもしろいってことが総てのメディア論理なんでしょうから。

日本にも極端に変は人はいて、そういう人はなぜか「暇」で声が大きく、よくメディアでも取り上げられています。韓国にもそういうことあるかもしれないなあって思いがあります。まあ、国家としてはほんとに後進的でだめだめな国で言葉もありませんが、韓国の報道だけを見て何かを判断しようとするのは間違いの元なのは確かです。

私は直接に韓国人も韓国という国も全く知りません。最近の不自然な友好ごっこは、両国の健全な考えを持った人間同士が友好的な国になろうと水面下であがいている状態なのだろうかと、見えないその姿を想像してしまいます。しかもことごとく裏目に出ていてなんとも気の毒に思えたりもするのです。

韓国人の本音はどこにあるの?友好はお互いに国益に合う?私が今それに答えを出すには情報がまだまだ足りていないような気がしてきています。



小泉さんの唯一の功績?

2005-06-21 00:48:55 | Weblog
MSN-Mainichi INTERACTIVE 玉置和宏のページ

小泉構造改革で唯一の勝利は公共事業をしなくともいくらでも景気は回復するということを身をもって示したことにある。

唯一と言われるのはちょっとなんだけれど、これは中々すごいと思います。
2ちゃんねるの運スレで紹介されてました。土建国家日本もいよいよ方向転換できますね。
ちょっと建築会社多すぎです。それを養うために税金投入するのでは悪循環断ち切れません。
転業廃業をしてもらうしかないですね。

そういえば、国会での小泉さんの発言を聞いた娘が「小泉さんてかっこいいねえ」と一言。
娘にも理解できる「単純明快」発言がいいようです。(笑)

ただ韓国にわざわざ小泉さんが行って、何か日本にいいことあるのか?と思わないでもないですが、まあ一国の首相としては「友好路線」を表立って壊すわけにもいかないのでしょうねえ。