男にとっての嫁と婿

2005-11-29 23:34:04 | Weblog
いつだったか、ビートたけしが娘の婿について、
「俺の汗の結晶(財産)をあんな男に取られると思うと云々」と言ったのが印象的だった。

男にとって自分の財産を他人である婿とか嫁に渡すにあたって、嫁のほうがまだましなのだろうって思う。嫁っていうのは、むしろ獲得した財産でさえあるのに対して、婿っていうのは男にとっては、所詮他人の種をばら撒くライバルなんだろうって想像する。

長男相続については、こんなに社会が変化しているにも関わらず、なかなか根が深いようだ。自分の築いたあるいは受けついた「何か」を確実に自分の子孫の男系に残したいって思いは、もしかすると生物学的な感覚なのではって思ってしまう。

天皇家の女系男系論争では、どんな理屈より、実はその感覚が女系を拒否しているように見えてしかたない。

例外にもれず我が家にもそんな流れがある。末っ子長男への父の思いは並々ならない。

とはいえ、父親が男系にどうこだわろうと、娘しかいない末っ子長男の代にはその夢が潰えるのも確実で、それはまた皮肉なものだと思う。

エジプトのファラオみたいに兄弟で結婚して財産を自分たちだけで守ることでもしない限り、必死に蓄えたものも、どんどん散らばってしまって、死ぬ順番によっては赤の他人に流れていくことことだってあるのだ。

神様も粋なことなさるって思う。どんなに大事に抱えていようとそれは結局許されないで、いろんな運命の翻弄されながら富は拡散し、真の意味での男系も途絶えるのだもの。

自分たち家族だけ幸せになろうったってだめだよ~~~って意味なんだろうなあ。


つぶれて欲しいって思うときもあるけれど

2005-11-25 01:36:33 | Weblog
たとえば無防備宣言推進しているようなブログ。
どうも、裏で操られてるって臭いがいやな感じだから。

でも、反対するものは嫌がらせしてつぶすってことしている人見ていると、それはそれであんまりいい感じではなかったので、ちょっと考えてしまう。

論破されても人の心は動かない。論理には詭弁ってもんもあるし。それに、まったく論理的思考ができない人を見ていると、議論のむなしさみたいなものも感じるし。どんなに語り合っても無駄でしょう?って、

でも、みんなが同じ意見だったらこんなにおもしろいコメントのやり取りを読むこともできないと思うと、釣りみたいなブログの意味もあるかもと思ってしまう。

両者のレベルがある程度高い場合には、論理の深まる様子に感動したりすることもある。

理解できない存在をスルーするかいじるかはいろいろだろうけれど、いじるのは知性を刺激するようで、その中でまたおもしろいエントリーが出てくるのは楽しみなものだ。お花畑様様かも。

戦争するぐらいだったらどんな我慢もできる

2005-11-24 02:48:54 | Weblog
ってかつて思っていた。
第2次大戦で多くの人が負った苦しみを思うと、耐えられない我慢などあるはずがないと。

今はちょっと違う。
無抵抗で宗教的な国家であったはずのチベットが、中国にどんな扱いをされているか見ていると、耐えられない我慢ってもんを押し付けてくる国がまだこの地球上には存在するのだと知る。

チベットは大戦中に物資の輸送などで日本に裏から協力していたと聞くので、中国にとっては押さえたい国なのだろう。

でも、2万人も兵士でもない人間まで含めて残虐な方法で殺していると聞くと、どんな苦しみを負っても戦うべき時はあるのだと思わざるおえない。

民族や宗教の違う組織に支配された民族にはいつも虐殺される危険があるのも、アフリカやイラクの事件を見ていて思う。独裁国家だったら、反政府だってだけで同胞も虐殺される。

日本では無防備を宣言する市が増えているけれど、平和ボケの最先端都市としか思えない。

確かに武器を持たせたら危ない人はいる。「日本人に武器を持たせたら危ない」と言う人に多そうな。だって思考が私みたいに単純だもの。でも私は、すぐ騙されて自爆テロやるタイプみたいに純真じゃないけれどね。正義感強い純真君は利用されやすいから、あるときは無防備マン、時代が変われば自爆マンって簡単に変身しそうだ。

自国を守るために戦う気概ぐらいなかったら、そのうちその国家は淘汰される。そういう教育が改めて必要になってきたと最近本気で考えるようになった。戦争するためじゃない。戦争しかけられない気迫のある国であるために。

・・・それとも表には出ていないけれど、案外日本人って、ここぞと言うときにはすごいのかな?愛国心なんて普段口に出さないけれど、危機に瀕するとにいきなり団結したりするし。愛国心愛国心って声高に叫んでる国のほうが、実はぜんぜん愛国心なかったりして。



ここは聖域だと叫ぶ者

2005-11-18 23:41:25 | Weblog
被害者や被差別者、天皇家、憲法9条・・・確かにそれぞれ疎かにに対することはできないけれど、その主体ではなくて、なぜかその周りに、主体を守る振りして実は自分が偉そうに振舞って、自分への批判は聖域への批判だとばかりに勘違いしたり、果ては自己の利益を図ったりする怪しい人や組織が必ず生まれてくる。

「怪人別荘」の紫月さんの言葉を借りれば、それが「寄生虫がわく」って状態だろうか。

そして、真摯な批判に耳を傾けなくなったものはなんであれ、いつか朽ちてしまうような気がする。


崩壊されたら日本にマイナスなのかも

2005-11-15 00:34:19 | Weblog
中国共産党が倒れて、中国がいくつかの国に分かれたことを想像してみる・・・
金政権が倒れて、北朝鮮が内戦になると想像してみる・・・

日本への恐喝がなくなっても、新政権から今よりさらにお金が欲しいと言われたり、政情不安定や経済状態がひっ迫して日本に流入してくる中国人北朝鮮人が増える可能性が大では?増えるどころか、海をわたって何十万人も流れ着いたりとか(恐)

北朝鮮にしても中国にしても最悪な国家体制だとは思うけれど、崩壊したら日本にもとんでもないとばっちりがくるのか。

軍が分裂して対立や紛争が起きて、核がどこぞのテロリストの手に渡ったり、無責任にミサイル発射させたりは?

ありそうで怖いから、どっちの国もとりあえず壊さずにそっとしておこうって話は理解できる。

崩壊後の最悪のシナリオのこと想像すると、膿が破裂して外に出ないように、すべてに目をつぶって、できるだけそのまま固めてしまうしかないのか・・。

人の命の安い中国も、鳥インフルエンザの蔓延状態いよいよ手がつけられずに、やっとこSOSを出したけれど、隠していることはまだまだあるのでしょうねえ。シンクのごみいれを見て、見なかったことにしよう!ってふたをするよう状態を連想してしまう。

まだおもしろいのかよくわからない政府のネットテレビ

2005-11-12 02:49:16 | Weblog
政府インターネットテレビ

いよいよ政府が作るネットテレビ始まりましたね。
見る時間短縮できる工夫いろいろしていますねえ。
マスコミの恣意的な切り取りに騙されなくてすむのはいいんですが、時間あまりないんで、なにみたらいいのかおせ~て(汗)

ちなみにこのテレビ、小泉さん嫌いだったら「見てられへん!」なんだろうなあ

南京虐殺当時に動画

2005-11-09 23:54:28 | Weblog
Excite エキサイト: ページが見つかりません

<南京警備司令部は、12月24日から正月にかけて、安全区に潜入している便衣兵(民間服を着たゲリラ兵)と常民を分離するため、中国人立ち会いのもとに「良民証」を給付した。その給付された「良民証」の数は16万に達した。しかしこれは「10才未満の子供と60才以上の老人を除外した数字である。従って南京市内の中国人総数は20万人前後と予測されます。
http://www.apsnetshop.com/kenko/No_0712.wmv
これは中国が主張している40万人の大量虐殺があったとされる、12月14日から12月31日頃の映像。
「良民証」を受け取る為に、列をつくる16万人の中国人が映っています。>

どんな資料も、結果ありきで見れば、専門家でさえいくらでも都合よく説明できるものでしょう。それに、どんな資料も歴史のすべてを語っているわけではなくて、断片にすぎず、新しい資料がでれば、常識のすべてを覆す可能性もあるわけですよね。

歴史の素人が、信じたいように信じるのも仕方ないことだと思うけれど、私は「日本を大切に考えてる」って人の言葉を信じたいですね。そこが抜け落ちている人は、どこかおかしい。まあ、あくまで日本人としてですけれどね。

地球市民はそりゃ素敵ですけれど、できの悪い人類がやるには100万年早いでしょう?衣食足りて礼節をやっとわかる程度の人類には、風の谷の虫には到底なれるわけもなく。そもそも、人類すべてが衣食足りる日が来るのかさえ怪しいもんだし。(足りる前に滅亡しないとも限らないしね)

純粋に歴史の真実を紐解くって、推理小説よりずっと興奮しますよね。自分で作業する根気はないですが。でも、南京の問題はただの歴史問題ではなく、中国が日本に対する政治カードとして使うためのものになった以上、それを取り返すことが、日本の国益に沿ったことだと信じます。

それと、今世界のあちらこちらで理不尽に命を落とす人々の声が聞こえない人や、その現状に問題意識を持たずに、時代の違う60年前の怨念に囚われ、敵(日本政府)の敵は味方とばかりに、中国に組する人には、早くその間違いに気がついて欲しいものです。

自分以外何万人殺そうとイデオロギーのためには必要だと考える人を除いては、中国共産党には、戦後最もたくさんの人を殺した党で現在さらにその力を伸ばそうとしている危険な党であるということだけでも十分に怒りを感じると思うのですが。

南京問題のもうひとつの視点

2005-11-04 01:39:09 | Weblog
中国:南京虐殺で反撃

いつも参考にさせていただいている坂眞さんのところで、加害者側の日本兵の日記がアップされています。

戦後しばらくは、犯罪者として裁かれるのを恐れて、多くの日本兵が体験したことをなかなか語ってくれなかったのでしょう。南京のことも、今となっては真実をはっきりさせるのはなかなか難しいことです。

でも、加害者とされる日本兵が、どんな状況でどんな相手と戦っていたかを知ることは、この問題を考える上でどんなに重要か、ここを読むと実感させられます。

南京の問題ではしばしば、「虐殺された数が問題ではない」と言われますが、もし単純にこれを犯罪として裁くと考えるならば、歴史上の虐殺の中でいったいどんな位置にいるのか、客観的に見る必要は絶対あるとはずです。

どんな犯罪であろうと、それが「気に食わない相手」から受けたという理由で、刑の重さが変わるわけではなく、同じ「量」の犯罪に対しては同じ「量」の刑罰なのが公正というもの。情状酌量できる資料があれば、さらにそれも考えなければならないわけで

果たして、南京問題は、世界の虐殺の歴史のバランスの中で取り上げられるべき問題なのかどうか、十分他の虐殺資料と比べて欲しいものだと思いました。

政治的に利用したい中国などは、そんなことは百も承知でやっているのでしょうけれど、本当に日本の国益を考えている心優しい方で「南京虐殺」に心痛めている方は、冷静に考えてもらいたいのです。

今の内閣の布陣で行くなら、今までのような害務相のやり方を踏襲しないとは思いますが、中国が世界の世論を味方につけるべく動き始めたのをいい機会に、改めて日本たたきを目的にした捏造を許さない姿勢を見せてくださいね。>政府

うふ♪何するつもりかなあ・・・小泉さん

2005-11-03 02:21:35 | Weblog
小泉内閣総理大臣記者会見(第3次小泉内閣発足後)

更には、今後、外交問題におきましても、日本の安全の問題、平和の問題を考えますと、あらゆる政策を実現する上においても、平和でなくてはならない、安全でなくてはならない、世界一安全な国の復活を目指す、治安の問題。そして防衛の問題におきましても、日本は日本一国だけで本当に独立が維持できるのか、平和が確保できるのかということを考えますと、アメリカと同盟を結んで、平和と独立を確保した上で、諸々の政策を推進していかなければならないとなりますと、外交の問題、防衛の問題、極めて重要であります。
 その平和を維持するためにも、日米の同盟というのは不可欠であります。その際には、基地の負担の問題をどうするのか。基地の負担はどこの地方でも歓迎はされません。しかし、平和と安全を望む声は大方の国民の声であります。これを両立させるためには、この抑止力を維持すること、言わば侵略しようと思った勢力に対して、あるいはまた日本の国民を混乱させよう、日本の機能を麻痺させようという勢力を防止するためにも、抑止力の維持というのは極めて重要であります。
 そのような日本を侵略しようとする勢力に対して、そのようなことを行った場合には手痛い反撃を受けるという、試しにやってみようかという気を起こさせないような日ごろからの抑止力を維持させるためにも、日米同盟は不可欠の問題であります。


日本の国民を混乱させようとする勢力って・・・何かなあ
もしかしてそれは国内で活動中だったり?
マスコミなんてのも入ったりして(わくわく)

ねえねえ何するの何するの??って気分でちょっと興奮気味。(自分のレベルの低さ露呈中)

ジョジョを読む大臣、麻生さん

2005-11-03 00:03:19 | Weblog
あのやくざなムードでは首相は向いてなさそうと思わないでもないけれど、今一番期待できるのが麻生さん。

何を期待って、どんな本音が飛び出すのかってあたり。小泉劇場とはよく言ったもので、ほんと政治をおもしろくしてくれたものだ。あさぴちゃんもびしばし叩いてくれたら日頃のストレスも発散できていいなあ。

それにしても、あの何描いているのかわかりずらいジョジョを読んでいたとはほんとびっくりだ。マンガとしてはおもしろかったけれど、私の方は頭の中からディスク取り出すあたりで挫折した。(汗)

戦時中の徴用と現代の犯罪拉致とを同じレベルで語る北朝鮮に、国連でもうちっとバシッと言って欲しい。「そんなことでいつまでもごまかせると思うなよ」と。

妄想歴史で日本批判をする国とそれに意見を同じにする反日日本人には、正論できっぱり否定してくださいね。それが一番楽しみかも。