夫婦が別姓であれば、本当の夫婦なのか、内縁の夫婦なのか、はたまた重婚なのか? 見た目には誰にもわかりません。戸籍には婚姻関係が記載されていますが、「事実婚」までは、役所の関与するところではありません。ということは、不倫中の女性からしてみれば、「奥さんがいてもいいから、2人の関係の証が欲しい」ということになれば、別姓のまま“夫婦”の関係を築き、やがて子供を産んでしまえばその子は本妻の子と同等の力を持ちます。
現在、不倫中の女性や、愛人をたくさん抱えたいという男性にとっては、表立っては言えないものの、心ひそかに夫婦別姓法案の成立を強く願っていることでしょう。成立すれば、倫理的にはともかく、事実上、日本の男性にも、一夫多妻制の道が開けることになります。
一方、夫婦別姓法案の危険性に気づいて絶対に成立させてはならないと考えているのは、世の善良な奥様方ではないでしょうか? 今まで夫に、仮に別の女性ができたとしても、法的に奥様の立場は絶対的に強いものでした。ところが、夫婦別姓法案により、夫と見ず知らずの若い女性が“不倫”ではなく別姓のまま“夫婦関係”を結んでいたとしたら。。 愛人にも自分と同等の、愛人の子供にも自分の子供たちと同等の権利が保障されるとしたら。。 普通の奥様なら半狂乱になってしまうかもしれません。
鳩山首相は既婚女性と不倫して現在の妻としただけあって、不倫を肯定したいお気持ちが人一倍強いのだと思いますが、夫婦別姓法案、言いかえれば不倫支援・愛人保護法案、果たして民主党のゴリ押しで成立し、不倫中の男女の勝利となるでしょうか?(執筆者:為替王)>
以上サーチナで紹介されていた内容です。これって、一夫多妻を認めるかどうかって話であって、別姓の問題と微妙にずれてるような。
法律的にもどうなのかと思いますが、こんな時代に2家族も3家族も養える男性なら、このさい養ってもらったらどうでしょう。子供手当ての不足分には足りないかもしれませんが、セレブな奥様が増えて消費も多くなっていいかもです。女性は、自分ひとりを大事にしてくれる稼げない男性と結婚するか、複数の奥さんを持つ稼げる男性を選ぶか自由にすればいいのだし。届出のないこっそりさんは相続権なしということで。近頃では奥さんが複数いないとお墓も会社も相続する男の子がなかなかできなかったりで困ること多いですし。
一長一短の夫婦別姓にするかどうか、ろくに議論もしないで決めるのだけはどうかと思いますねえ。