還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

蒲生田岬灯台(徳島県)

2012-06-19 15:54:39 | 灯台巡り
=蒲生田岬灯台(徳島県)=
2009年9月13日訪問

初点灯 大正13年10月1日
徳島県阿南市椿町蒲生田324-2 
(33 50.03 N  134 44.58 E)
高さ  地上~塔頂:11.5m、水面~灯火:49.6m

刈又崎灯台から県道287号を引き返し県道200号との交差を左折すると、突き当りが蒲生田岬灯台の駐車場になります(サラッと書いてますが細い道を結構走ります)。
日曜日のせいか結構観光客が訪れていました。

駐車場から遊歩道を10分位歩き、最後にやや急な階段を上ると灯台に到着します。
灯台からの眺望は最高で、灯台付近は柵やベンチも設置されていて、普段から観光客が多いのだろうと思いました。

ここは四国の最東端にあたり、和歌山県の紀伊日ノ御埼灯台と対で瀬戸内海の東側入口を通航する船の安全を守っている重要な灯台です。
またこの付近には岩礁がたくさんあり、その内のシリカ碆を照らす照射灯が搭の上部に併設されていて灯台と合わせて安全航行に寄与しています。


地形のせいで風の向きが常に一定なのか、木が風の向きに沿って同一方向へ傾斜している「風成樹」が見られます。