還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

中改造

2014-05-26 22:49:08 | キャンピングカー
自作キャンピングカーでの旅行も10数回を数え、その都度不便な点の小改造を繰り返しています。

当初の完成時はこんなシンプルな形だったのですが最初の旅行中に就寝時の荷物置き場に困り、旅先のホームセンタで材木を購入し急遽後部に棚を作りました。

これは後にテーブルを付けた姿です。
最近は寝袋ではなく布団を利用するようになり(下部には布団を畳んでいるので)後部の視界が悪くて危険(特に高速走行中は後部視界が悪いととても不安になります)なので

天井部に棚を追加し、運転中は下の棚に荷物を置かないようにしました。
これで下部に布団を積んでいても後方視界は確保できるようになりました。

寝袋は簡単で便利なのですが窮屈感は否めません。
その点、布団は身動きが自由で自宅と同じ睡眠環境を確保できて快適です。
その反面、後部のソファ下がデッドスペースになってしまいます。
そこで

前部ソファ下に設置していた(バッテリー、インバータ、充放電コントローラー等を収納した)電源ボックスを後部ソファ下に移動させることにしました。
浮気症でよく気が変わるものですから、制御部をワンブロックにまとめました。

左側から太陽電池からの入力端子、充放電コントローラへの入力電圧をシリーズ接続したダイオードで調整できるようにしたロータリースイッチ、バッテリーへ接続するNFB、充放電監視用の電流計、充放電コントローラ、下部の端子は12V出力端子となっています。

バッテリーとインバータは最後部に設置しています。


布団利用の前は後部に折り畳み自転車を積めたのですが、最近は積む場所がありませんでした。

そこで助手席と前部ソファの隙間に設置していた(給排水タンクやヤカン、ガスコンロ等を収納していた)水回りを変更します。

電源ボックスを収納していた場所に設置します。
(作成中の水回りです)

水回りはソファ下に隠れます。
上手く工夫すれば、このスペースに折り畳み自転車を2台積める筈(?)です。


剪定講習会

2014-05-26 00:01:03 | 日記

近所の公園で土日と二日間「まちなみガーデンショー」が開かれ大勢の人で賑わっていた。
様々なイベントが開かれていたが、その一つ「剪定講習会」に本日参加してきた。

造園業組合のプロの方が剪定ばさみや脚立の使い方から実際の剪定方法までを教えて下さった。
剪定については全く何の知識もなく、ただ単に大きくなった枝を切り落とすだけだったが、いかにいい加減なものだったかをあらためて痛感した。
どんな事でもプロの方の蘊蓄を聞くと底の深さを思い知らされたり、目から鱗を落とすような事があり、大変勉強になります。

今回、興味を持たされたのは、次の二つの事でした。

強剪定で枝の葉を落とし過ぎると、根が全ての葉が無くなったと判断して養分を枝の方へ送らなくなる。

元気な木は花が余り付かないので、根切りをしたり水不足にしたりして樹勢を弱めてやる。
なんでもこれは、自分が弱ってくると本能的に子孫を多く残そうとするからだそうです。
そう言えば前年の夏に雨が少なかったりすると、杉花粉の飛散量が増えるというのも同じ事なのでしょう。
獅子唐の栽培において、収穫の終期に葉を採ってから(この葉を炊いたものは大変美味で大好きです)急に収穫量が増えた経験がありますが、これも同じ事だったのでしょう。
スイカの親ズルを途中で切落すのも同じなのでしょうか?

植物も動物も生物は全て、厳しい条件になればなる程、子孫を増やそうと努力するのが生理なのでしょう。

生活が豊かになった日本の出生率が低いのも自然の摂理なのでしょうか?
安倍首相が戦争が出来る国になろうと必死になっているのも、ひょっとしたら少子化対策の面からも厳しい状況を作り出そうとしていると言うのはうがち過ぎた見方でしょうか。
思わずそんな事を思い浮かべたくなる自然の摂理です。