還暦過ぎの阿乱怒論

家庭菜園や工作好きの爺父が日々感じたことを綴る独り言

能登半島灯台巡りの旅(1日目)

2012-05-14 17:13:18 | 旅行
5月6日(日)
ゴールデンウィーク最終日の早朝に出発。
取りあえず今日は前回行きそびれた福井県北部の東尋坊・雄島を目指すことにし、その後の能登半島の旅は成り行きまかせの気ままな旅です。

さすがに今日は高速道路も空いていて「舞鶴若狭道」を快適に走行、しかし途中からこの時期異例の寒気団の南下と低気圧の通過で雨が激しい。
後でラジオニュースで知ったが、茨城や栃木では竜巻被害が甚大だったようだ。
ラジオで盛んに竜巻の前兆現象や注意を呼び掛けていた。

正味4時間の走行で「道の駅みくに」に到着。普段の行いのせいか(?)天気も晴れてきました。

近くに有名な「東尋坊」や「あわら温泉」があるせいか、連休が終わったというのに車がけっこう多い。
名物の「らっきょうラーメン」を昼食にし(ラッキョウの漬物は美味しかったが、ラーメンに入れると味が抜けてしまって不味い)雄島に向かう。


=雄島= (1240-1405)
道の駅から約20分で到着。
橋の手前に無料駐車場がある。
ゴールデンウィークも終わり観光客もちらほら状態で、老夫婦がのんびりと散策するには絶好のコンディションです。

東尋坊の少し北側にあるこの雄島は周囲約2㎞の小さな無人島で、島全体が神の島と言われているらしい。
その為、自然が手つかずのまま残されていて何となく懐かしい思いがしました。

朱塗りの200m余りの橋を渡ると大湊神社の鳥居が迎えてくれます。

鳥居をくぐると78段の階段があり、登った先に大湊神社がある。



大湊神社から東尋坊を望む

そこから島を一周する道(1.2㎞)が左右に別れている、また少し右側からは西方向へ島を横断する道があり灯台へ一直線で行けるが、雄島の自然をゆっくりと味わうため外周を一周することにした。

東尋坊の柱状節理は垂直に立っているが、ここは斜めになっているのや横になっている板状節理が多い。

島を半周した西側の海岸から少し上がった所に可愛らしい「雄島灯台」がひっそりとたたずんでいる。

私は有名な観光地となっている灯台よりもこのようにひっそりと、しかししっかりと役割を果たしている灯台が好きで、人が余り行かないような灯台の制覇も目指しています。(そのせいであとでとんでもない目に会うことになるのですが・・・)


尚、雄島への朱色の橋はカップルで渡ると必ず別れる事になるというというジンクスがあるらしいですが、訪れる観光客はほとんどがカップルでした。



=東尋坊= (1410-1520)
ここは今日でもさすがに観光客が多い。
市営と東尋坊タワーの駐車場は有料(¥500)だが、呼び込みにつられて土産物屋の無料駐車場へ車を入れた。

東尋坊の柱状節理とその奥に見える雄島

ここは以前にも来たことがあるので周辺の遊歩道を散策して、今日の宿泊地「道の駅みくに」へ帰ることにした。
さすがに連休が終わったからか車中泊車は3台とトラックが数台のみ。
ゆっくりと明日の計画を立ててから2030に就寝。
キャンピング旅行は山登りと同様に早寝早起きで健康的です。