今日は当初出掛けるつもりなかったんだけど、予定のキャンセルなどがあって時間が出来た。
幸い、西側なら時間的に余裕あるため、今からでも充分行けると判断し、急遽走る用意をして家を出た。
大高駅に車を置き、東海道本線を乗継、南草津駅に到着したのは14時過ぎ。
駅前をぶらつくほどの時間的余裕もないので、早々にrun開始。
西に向かってすぐ、走れば2~3分で国1の「野路町」の交差点に出た。
この交差点のすぐ西にある小さな公園が前回のゴールだったね。
「野路一里塚跡」の存在を再確認。
すぐ前の広い道を横断し、南へ向かう小道が旧東海道。
ゆるやかに右にカーブし、街道らしい雰囲気を残す道だ。
しばらくして地下道で県道を渡る。
50mほどで、右側に「野路萩の玉川」と呼ばれる史跡が残っている。
かつては湧水があり、それを囲むように萩の花が咲き誇る名所だったらしい。
現在は史跡として整備されているだけで、水は湧いてないけど。
しばらく行くと住宅地の中に、突然右手に池が現れ、良い気分転換になる。
西側もこの辺りは、起伏らしい起伏もなく、穏やかな市街地runが主流だけど、その分史跡が多く、退屈はしない。
月輪寺という、小さな、でも歴史を感じるお寺が左側にある。
この辺り、地名も「月輪」と称するらしい。
町並みにも歴史を感じつつ、気持ちの良いランニングだ。
信号がある。
その向こうに池がある。
月輪大池というらしく、周囲は「一里山公園」として整備されているらしい。
ということは、「一里塚」があるはず。
まずは池の前に「東海道立場跡」の石碑。
そのまま道なりに600mぐらいかな?
あったあった!
交差点の角に「一里塚跡」と大書された大きな石が建っている。
「月輪一里塚」の跡やね。
ここも道なりに直進。
西側もここまで来ると、京都に近いからか、東海道ははっきり残っている気がする。
所々のポイントだけを把握しておけば、そんなに迷うところはない。
そのポイントにやってきた。
右手奥に瀬田小学校。
ここを左。
ちなみにまっすぐ行くと「山口病院」があるから、それは間違いね。
一応、案内板もあるから、注意してればOKなんだけど、見落としやすい。
しばらく南下することになるけど、今度は右折して、再び西だけど、ここもわかりにくい。
目印としては、仏壇店が左にあるぐらいかな。
案内板に注意して走る。
今度はしばらくして広い車道に出る。
多分、旧国1かと思うけど。
ここを左折して、しばらくこの広い道沿いに走る。
石材店があり、左に分岐する道がある。
良く見ると正面に「左東海道、右瀬田唐橋」と書かれた道標がある。
石材店のサービスかな?
表示に従い、左の小道へ。
すぐに県道16号に突き当たる。
東海道はここを左折し、そのまま県道16号を行くんだけど、目を左に向けると、大きな神社らしきものが。
少し東海道からはずれるけど、癒しを求めて少し寄り道。
「建部大社」といい、源頼朝も伊豆配流の折に立ち寄ったということらしいから、由緒ある神社なんだ。(写真)
東海道に戻ってそのまま県道16を走る。
400mぐらいかな?
大きな川を渡る。
瀬田川ね。
そしてこの橋こそ有名な「瀬田の唐橋」。
「唐橋を制する者は京を制す」と云われ、防衛上重要な橋だったとされる。
「びわこ毎日マラソン」でもお馴染みの橋だ。
橋の上からの景色が素敵だなぁ。
広々した感じで、気持ち良い。
晴れてたらもっと良かったんだろうけど。
橋を渡ると電車の線路に遭遇。
「京阪電鉄石山坂本線」ね。
左側に「唐橋前」駅があり、横切ってすぐの交差点(鳥居川」を右折。
ここからしばらくは、この京阪電鉄石山坂本線と旧東海道が寄り添う関係となる。
再び京阪電鉄線を渡ると、「松原町西」の交差点で、左側に「京阪石山」駅がある。
(JR東海道本線石山駅と隣同士。)
本来の東海道は、ここから左折し、双方の石山駅構内を通り、北口のロータリー辺りに出るらしいけれど、事実上通行は不可能。
直進し、東海道本線の踏切を渡るのが無難。
300mほど走ったところで、左から来る道があるけど、これが東海道なんだ。
可能な限り東海道にこだわりたいからね、一応この道を走っておく。
といっても、北口ロータリーにすぐに出て、行き止まりだけど。
すぐに引き返し、さっきの道をそのまま北上。
この辺り、左右ともに工場街で、街道らしさは無い。
「晴嵐」という変わった名前の交差点に出る。
ここもそのまま直進。
まもなく右側の普通の民家の入口に「膳所城勢多口総門跡」。
京阪電鉄を再び渡ると、若宮八幡宮があるから、そこを右折する。
この辺り、膳所(ぜぜ)の城下町の雰囲気が残っており、落ち着いた街並みが続く。
素晴らしい!
そして城下町特有の右折左折が多いのも、ありがちな特徴やね。
で、また京阪電鉄線。
瓦ヶ浜駅前を通過。
ちょうど電車が来たところで、良いねぇ、乗りたい!!
でもまだ先に進むよ。
乗るにしたって、もっと先から乗りたいし。
気持ち良く走ってると思わず直進し、そのまま突き当りを道なりに左折してしまいそうだが、ここは注意。
正確にはその手前の「光源寺」を左折し、境内を通り抜け、さらに「篠津神社」の境内を通り抜けるのが、旧東海道らしい。
そして中ノ庄駅前に出る。
ここで右折し、北へ向かう。
信号のある交差点に出た。
標識を見ると、右に向かうと、琵琶湖湖畔に建てられた「膳所城址公園」がある。
調べたところによると、藤堂高虎によって建てられた名城の1つで、琵琶湖の中に石垣を築いたため、「膳所の浮城」などと呼ばれたらしい。
残念ながら、現在は石垣を残すのみだけど、市民公園として整備されているようだ。
大いに興味ありなんだけどね、あくまでも目的は真面目な練習!ついでに東海道だから!(え?)
ということで、ここも直進。
和田神社のところで道は分岐するけど、ここは左。
突き当りを右、すぐまた左、と道はややこしいけど、案内板は一応整備されているから、注意してれば大丈夫。
そして何より、街の雰囲気が素晴らしい!
あとは道なりに走るだけ。
さらに1kmぐらい走ったところで、左にこじんまりとしたお寺が現れた。
「義仲寺」。
名前のとおり、木曽義仲(源義仲)の墓があるらしい。
そして義仲を尊敬していたとされる松尾芭蕉も、遺言により、義仲の墓のすぐ奥に建てられているらしい。
いかにも自由な俳諧人、芭蕉らしいね。
さて、本日はここをゴールにしておこうかな。
実走距離、14~15kmといったところかな?
いかにも住宅街の中だけど、南へ徒歩5分くらいで、JR「膳所」駅と「京阪膳所」駅に出る。
隣接してるから、どっちに乗るか迷うんだけど。
料金と時間を取るならJRだけどね。
前回同様、米原までの切符を買えば良いわけだから。
でも「楽しさ」なら圧倒的に京阪電車でしょう!!
さっき通った膳所の街並みをゆっくりと走る。
ということで、京阪を選択。
地元客が多いんだろうなぁ。
時間がゆっくり流れているような車内、静かな城下町をコトコト走って、「京阪石山」駅下車。
ここから先、石山寺まで線路は続いていて、乗りたい心境は山々だけどね、これ以上楽しんだらバチ当たりそうだし、そろそろ帰路に付かなきゃね。
ここもさっき迷いながら通った駅だよね、石山駅。
JRに乗換、東海道本線乗継で今日も帰宅。
ちなみに京三条大橋まで、大雑把にあと15kmぐらいかな?
次回、恐らく西側がゴールになりそうだ!
※【2015.4.17追記】 地図、作成しました。(ここをクリック)
幸い、西側なら時間的に余裕あるため、今からでも充分行けると判断し、急遽走る用意をして家を出た。
大高駅に車を置き、東海道本線を乗継、南草津駅に到着したのは14時過ぎ。
駅前をぶらつくほどの時間的余裕もないので、早々にrun開始。
西に向かってすぐ、走れば2~3分で国1の「野路町」の交差点に出た。
この交差点のすぐ西にある小さな公園が前回のゴールだったね。
「野路一里塚跡」の存在を再確認。
すぐ前の広い道を横断し、南へ向かう小道が旧東海道。
ゆるやかに右にカーブし、街道らしい雰囲気を残す道だ。
しばらくして地下道で県道を渡る。
50mほどで、右側に「野路萩の玉川」と呼ばれる史跡が残っている。
かつては湧水があり、それを囲むように萩の花が咲き誇る名所だったらしい。
現在は史跡として整備されているだけで、水は湧いてないけど。
しばらく行くと住宅地の中に、突然右手に池が現れ、良い気分転換になる。
西側もこの辺りは、起伏らしい起伏もなく、穏やかな市街地runが主流だけど、その分史跡が多く、退屈はしない。
月輪寺という、小さな、でも歴史を感じるお寺が左側にある。
この辺り、地名も「月輪」と称するらしい。
町並みにも歴史を感じつつ、気持ちの良いランニングだ。
信号がある。
その向こうに池がある。
月輪大池というらしく、周囲は「一里山公園」として整備されているらしい。
ということは、「一里塚」があるはず。
まずは池の前に「東海道立場跡」の石碑。
そのまま道なりに600mぐらいかな?
あったあった!
交差点の角に「一里塚跡」と大書された大きな石が建っている。
「月輪一里塚」の跡やね。
ここも道なりに直進。
西側もここまで来ると、京都に近いからか、東海道ははっきり残っている気がする。
所々のポイントだけを把握しておけば、そんなに迷うところはない。
そのポイントにやってきた。
右手奥に瀬田小学校。
ここを左。
ちなみにまっすぐ行くと「山口病院」があるから、それは間違いね。
一応、案内板もあるから、注意してればOKなんだけど、見落としやすい。
しばらく南下することになるけど、今度は右折して、再び西だけど、ここもわかりにくい。
目印としては、仏壇店が左にあるぐらいかな。
案内板に注意して走る。
今度はしばらくして広い車道に出る。
多分、旧国1かと思うけど。
ここを左折して、しばらくこの広い道沿いに走る。
石材店があり、左に分岐する道がある。
良く見ると正面に「左東海道、右瀬田唐橋」と書かれた道標がある。
石材店のサービスかな?
表示に従い、左の小道へ。
すぐに県道16号に突き当たる。
東海道はここを左折し、そのまま県道16号を行くんだけど、目を左に向けると、大きな神社らしきものが。
少し東海道からはずれるけど、癒しを求めて少し寄り道。
「建部大社」といい、源頼朝も伊豆配流の折に立ち寄ったということらしいから、由緒ある神社なんだ。(写真)
東海道に戻ってそのまま県道16を走る。
400mぐらいかな?
大きな川を渡る。
瀬田川ね。
そしてこの橋こそ有名な「瀬田の唐橋」。
「唐橋を制する者は京を制す」と云われ、防衛上重要な橋だったとされる。
「びわこ毎日マラソン」でもお馴染みの橋だ。
橋の上からの景色が素敵だなぁ。
広々した感じで、気持ち良い。
晴れてたらもっと良かったんだろうけど。
橋を渡ると電車の線路に遭遇。
「京阪電鉄石山坂本線」ね。
左側に「唐橋前」駅があり、横切ってすぐの交差点(鳥居川」を右折。
ここからしばらくは、この京阪電鉄石山坂本線と旧東海道が寄り添う関係となる。
再び京阪電鉄線を渡ると、「松原町西」の交差点で、左側に「京阪石山」駅がある。
(JR東海道本線石山駅と隣同士。)
本来の東海道は、ここから左折し、双方の石山駅構内を通り、北口のロータリー辺りに出るらしいけれど、事実上通行は不可能。
直進し、東海道本線の踏切を渡るのが無難。
300mほど走ったところで、左から来る道があるけど、これが東海道なんだ。
可能な限り東海道にこだわりたいからね、一応この道を走っておく。
といっても、北口ロータリーにすぐに出て、行き止まりだけど。
すぐに引き返し、さっきの道をそのまま北上。
この辺り、左右ともに工場街で、街道らしさは無い。
「晴嵐」という変わった名前の交差点に出る。
ここもそのまま直進。
まもなく右側の普通の民家の入口に「膳所城勢多口総門跡」。
京阪電鉄を再び渡ると、若宮八幡宮があるから、そこを右折する。
この辺り、膳所(ぜぜ)の城下町の雰囲気が残っており、落ち着いた街並みが続く。
素晴らしい!
そして城下町特有の右折左折が多いのも、ありがちな特徴やね。
で、また京阪電鉄線。
瓦ヶ浜駅前を通過。
ちょうど電車が来たところで、良いねぇ、乗りたい!!
でもまだ先に進むよ。
乗るにしたって、もっと先から乗りたいし。
気持ち良く走ってると思わず直進し、そのまま突き当りを道なりに左折してしまいそうだが、ここは注意。
正確にはその手前の「光源寺」を左折し、境内を通り抜け、さらに「篠津神社」の境内を通り抜けるのが、旧東海道らしい。
そして中ノ庄駅前に出る。
ここで右折し、北へ向かう。
信号のある交差点に出た。
標識を見ると、右に向かうと、琵琶湖湖畔に建てられた「膳所城址公園」がある。
調べたところによると、藤堂高虎によって建てられた名城の1つで、琵琶湖の中に石垣を築いたため、「膳所の浮城」などと呼ばれたらしい。
残念ながら、現在は石垣を残すのみだけど、市民公園として整備されているようだ。
大いに興味ありなんだけどね、あくまでも目的は真面目な練習!ついでに東海道だから!(え?)
ということで、ここも直進。
和田神社のところで道は分岐するけど、ここは左。
突き当りを右、すぐまた左、と道はややこしいけど、案内板は一応整備されているから、注意してれば大丈夫。
そして何より、街の雰囲気が素晴らしい!
あとは道なりに走るだけ。
さらに1kmぐらい走ったところで、左にこじんまりとしたお寺が現れた。
「義仲寺」。
名前のとおり、木曽義仲(源義仲)の墓があるらしい。
そして義仲を尊敬していたとされる松尾芭蕉も、遺言により、義仲の墓のすぐ奥に建てられているらしい。
いかにも自由な俳諧人、芭蕉らしいね。
さて、本日はここをゴールにしておこうかな。
実走距離、14~15kmといったところかな?
いかにも住宅街の中だけど、南へ徒歩5分くらいで、JR「膳所」駅と「京阪膳所」駅に出る。
隣接してるから、どっちに乗るか迷うんだけど。
料金と時間を取るならJRだけどね。
前回同様、米原までの切符を買えば良いわけだから。
でも「楽しさ」なら圧倒的に京阪電車でしょう!!
さっき通った膳所の街並みをゆっくりと走る。
ということで、京阪を選択。
地元客が多いんだろうなぁ。
時間がゆっくり流れているような車内、静かな城下町をコトコト走って、「京阪石山」駅下車。
ここから先、石山寺まで線路は続いていて、乗りたい心境は山々だけどね、これ以上楽しんだらバチ当たりそうだし、そろそろ帰路に付かなきゃね。
ここもさっき迷いながら通った駅だよね、石山駅。
JRに乗換、東海道本線乗継で今日も帰宅。
ちなみに京三条大橋まで、大雑把にあと15kmぐらいかな?
次回、恐らく西側がゴールになりそうだ!
※【2015.4.17追記】 地図、作成しました。(ここをクリック)
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