日本橋にゴールしたものの、あえて「完」としなかった。
エピローグとして、まとめをしてみたい。
1.印象に残った風景BEST3
③蓮華池公園
東海道とは直接関係は無い施設ですが、沿道なので…。
水面に移る陽の光、広大かつ静かな緑の公園。
素敵な公園でした。
②箱根宿~畑宿
雪、雪、雪…。
家出るときは晴天だったのに…。
特に峠越えの際は、現地の天気を必ず確認しましょう!
終わってしまえば当たり前のことなんですが…。
①白須賀宿
そして栄光の第1位は…!
「気楽」に「ちょっとワンウェイで走ってくる」はずが、初の県境越え!
妙なドキドキ感がありました。
下り坂の途中にある、静かで時計が止まったような風景は、今も昨日のことのように思えます。
観光地化されていないところも◎。
ぜひ再訪してみたい!
2.旧街道ランの楽しみ方&注意点
もちろん、楽しみ方は人それぞれだし、拘りだしたらキリがありません。
また、わずかばかりの経験で偉そうに言えた話ではないため、あくまでも、コスモタイガー自身が気をつけていたことや気付いたことを書いてみます。
①雨天中止。
といいつつ、関宿みたいに強行してたりするんですけどね。
まぁ、基本は雨天の際は自重した方が無難です。
②1回あたりの走行(実走)距離の上限、20km前後を目安。
「マラソン練習なら、もっとLSDとして長い距離走れば良いのに」
そう突っ込まれそうですけどね。
もちろん何度も考えたんですけど。
近場なら可能でしょうけど、遠くなれば遠くなるほど、往復するだけで意外に疲労感が残ります。
単独行動ということも考え、また、現地での観光や、往復の移動を楽しむ余力も残したい(というか、実はこっちがメイン?)、という思いもあり、私の場合、20km前後を目途にしました。
とはいえあくまでも目途。
道に迷ってしまったり、最終回のように、ゴールまで中途半端に残すことを嫌ったりして、状況により長めに走ったりしてますが。
この考えは、この後の中山道等にも受け継がれます。(って、中山道、書くのか?)
③地名の規則性を知る。
文中にもあるように、地名には何となく規則性や歴史があると気付かされます。
全国津々浦々で、区画変更だの区画整理だのといった名目で、どうでもいい名前の地名に変えられたりするのは悲しいです。
由緒ある地名は、これからも残してもらいたいですね。
④街道のヒント
今、自分が走っている道が本当に旧街道なのか?
不安になることもあったけれど、ある程度進んでくると建物にもある種の規則性に気づき、よい目安となり、助かりました。
・郵便局
・小中学校
・地域の公民館
この種の建物は、その地域にとっての象徴的な建物であるため、当時の幹線道路沿(つまり旧街道沿い)に存在する可能性が高いのです。
3.利用した交通機関(鉄道のみ)
JR東海、JR西日本、JR東日本、名古屋鉄道、近畿日本鉄道、近江鉄道、京福電鉄、京都市営地下鉄、岳南鉄道、箱根登山鉄道、小田急電鉄、京急電鉄、
その他、各地で路線バスも利用。
詳細は本文をご参考ください。
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