★刈谷市小垣江地区
東海道編のスタート地点だった前後駅。
そこからたまにワンウェイで走ってたコース。
名鉄線をオーバークロスし、南側に出て、そのまま道なりに走る。
道が狭くなる手前、一見突き当りみたいなところを左折。
ここから一気に旧道オーラ!
この道、恐らく師崎街道と呼ばれていたのかな?
そして何より、前後駅から始まる「知多四国88か所巡り」の巡礼の道らしい。
1番札所、「曹源寺」が右手に。
この知多四国巡りも途中まで走ってみたことあるけどね。
一部、 島があるから、runにはちょっと困るよね。
途中で右折し、知多四国巡りを楽しもう。
豊明ICの西側の細い道で、国道23号を潜る。
しばらくはくねくねと旧道らしい雰囲気が続く。
小川に橋がかかり、右折してさらに南下。
2番札所「阿弥陀寺」、3番札所「普門寺」と続く。
その間にある神田地区も、街道らしい静かな街並みで、楽しい。
「藤井神社」を過ぎてすぐ左折し、鍵型に走ると、大通りに出る。
国道366号。
正面に「正願寺」。
ここで知多四国巡りとはお別れね。
続きはまたの機会に。
左折して国道を走る。
途中から366から155に国道の番号が代わる。
境大橋を渡って刈谷市になった。
つまり「三河」の国に入ったってことだね。
この辺は単調だけど仕方ない。
最初の信号「中手町西」を右折。
ここから再び旧道オーラ満載の道が始まるのさ。
道なりに走るだけだから迷うことはないけどさ。
所々にお地蔵さんがあったり、祠があったりする。
刈谷市設置の案内板もあって、楽しい空間だ。
右手に「金勝寺」。
なかなか立派なお寺だ。
医王寺の常夜灯を過ぎ、JR東海道本線を潜る。
左手やや離れた所に「逢妻駅」が見える。
熊野町界隈も素敵だなぁ。
歴史を感じさせる史跡が所々に残る。
右手に「安養寺」。
さらに南下し、「八幡町」の信号。
歩道橋を渡る。
右手には亀城公園、要するに刈谷城跡があるんだけど、城巡りはまたの機会にね。
ひたすら走ってきたこの道も、突然T字路で行き止まり。
でも正面にある建物も良い意味で古めかしく、癒されるよなぁ。
右折してすぐ左折。
刈谷城下の道、もしかして桝型だったのかな?
専光寺の脇を通る。
左に少しカーブしながらも道は続く。
行き止まって幹線道路に出た。
「松坂町」の交差点ね。
この幹線道路をしばらく走る。
「巡見橋」を渡る。
名前からして、かつての巡見使に由来することは何となく想像がつく。
ちなみに巡見使とは、定期的に幕府が各藩の動向を調査するために派遣した使節のこと。
すぐの信号から、下の道に降りていく階段がある。
小垣江集落がここから始まる。
ここも懐かしい感じの街並みが今も残る。
地図で見ると、この小垣江集落を、北東から南西に、斜めに突っ切る道がそれ。
沿道沿いには、お寺やお地蔵さんも残り、風情ある道だ。
刈谷市による解説版も整備されている。
県道299号に突き当り、左折して小さな川を渡る。
名鉄三河線の線路がある。
少し戻ったところに「小垣江」駅があるから、ここをゴールにすることも可能だけど。
でも戻るのは癪だから、もう少し頑張って進む。
川を渡ってすぐ右折、線路沿いに南下する。
県道50号に合流。
しばらくは県道を走る。
「新田町」交差点を左折。
300mほど先を右に入ると、結構立派な神社がある。
さらに神社を抜けて、そのまま南下すると、これまた旧道らしき状況になる。
どんどん走ればこのまま高浜市内へと続くけど、この辺りでそろそろゴールにしよう。
右に入ってすぐ、そこは名鉄三河線、「吉浜」駅だ。
あの吉浜人形で有名だよね。
周辺には、人形関連のお店や美術館もあるようだけど、コスモタイガー、残念ながらそっち系には興味なし。
そして名鉄三河線。
名古屋に住む人間にとって、なかなか乗る機会ないけれど、ローカル色豊かな、素敵な路線だ。
のどかな風景を見ながら、知立で乗り換え、名古屋本線で前後に戻った。
今度通るときはきょろきょろしちゃいそう。
きっと新しい発見があるかも…?
でも安全運転でお願いしますよ~。