冬の味わいはね、身の周り、ほんのすぐ近くの至る所にあると感じるようになったのが、これは歳を重ねた効果なのかも知れないね。例えば、電線にじっと身を寄せて羽を膨らませている三羽のスズメとか、太陽光線を薄明るく拡散している乳白色の雲とか、コートの襟を立てて歩いている自分と身を切る寒さとかね。
どんなものでも、人によって見え方が違うのは当たり前だけど、一人の人でも時間の流れの何処に立つかで、同じものが別物にもなってしまうね。これはとても面白い。
「ほんとうに大切なものは・・自分の外にはない・・そんな感じですね・・」
そう、まったく。これを、敢えて大胆に一言で言い切ってしまうと、ほんとうに大切なものは、「心」。ということになるんだろうなあ。世の全ての存在は、それが有形無形に係わらず、その価値は、つまり大切であるかそうでないかは、心で計られるものね。そして心は基本的に一人の中に一つあって、人それぞれで全て異なっていて、決して単一の評価は下さないということだね。それをお互いが認め合えば戦争は起こらない。ありゃ?話が変な風に拡大してしまったな。(笑)
”ほんとうに大切なものは、自分の外にはない”これも名言だね。
「現実の中で自分と対峙するものとの関わりの中に『生』を感じていたものが、『死』を目前にするとき、『魂』の視点に変わり、自他を意識しない魂の視点で見ている自分を感じる。」
うん、これもよく分かる。素直に納得できてしまうね。自己の内部と外部に一見分かれている世界は、何処かの一点で繋がっているのかも知れないね。そこが一つの究極かも知れない。死は正に一つの究極でもあるものね。
「これはとても自由で心地よい世界だと思いますねぇ~・・」
たぶんそうだろうね。そこは人を超越した世界であることは間違いないだろうからね。だから一般に「人」をやりながら生きている人には到底知りえない感覚なんだろうね。しかし、そこが目指すべき世界かどうかは、とても難しいね。「死」を回避してもそこに接近する道はたぶんあるんだろうと僕は思うんだけどね。
「・・『死』とは呪縛からの解放といった感じですね・・」
そうだね、これもよく言われることで、労無く納得できるね。「新世紀エヴァンゲリオン」では、「死」は同時に「誕生」であるなんて言ってるね。もしかしたらそうなのかも知れない。でも、この「誕生」から先の記録が何処にも無いから、これは僕達には知る由も無い。でも、生体として生きていても、同時に「死んでいる」ということも次元をシフトすれば言えることで、君が「自分は死んでいるとも言える」と言うのも、これと近い次元で、それ故の呪縛からの解放を、今実現してるのかも知れないね。
「子供のように無垢で汚れ無き魂・・これが原型なんだろうと思います。」
そう。また僕を代弁してくれたね。僕は迷うと、いつも子供の魂を基準として見据えることにしてるんだよ。
さて、次が今回の圧巻の部分。『個体の意識』『液体の意識』『気体の意識』。この意識の3要素への分割は、僕に新しい視点をくれました。実に面白くて興味深い。
ありがとう。(^^)
ホロン
どんなものでも、人によって見え方が違うのは当たり前だけど、一人の人でも時間の流れの何処に立つかで、同じものが別物にもなってしまうね。これはとても面白い。
「ほんとうに大切なものは・・自分の外にはない・・そんな感じですね・・」
そう、まったく。これを、敢えて大胆に一言で言い切ってしまうと、ほんとうに大切なものは、「心」。ということになるんだろうなあ。世の全ての存在は、それが有形無形に係わらず、その価値は、つまり大切であるかそうでないかは、心で計られるものね。そして心は基本的に一人の中に一つあって、人それぞれで全て異なっていて、決して単一の評価は下さないということだね。それをお互いが認め合えば戦争は起こらない。ありゃ?話が変な風に拡大してしまったな。(笑)
”ほんとうに大切なものは、自分の外にはない”これも名言だね。
「現実の中で自分と対峙するものとの関わりの中に『生』を感じていたものが、『死』を目前にするとき、『魂』の視点に変わり、自他を意識しない魂の視点で見ている自分を感じる。」
うん、これもよく分かる。素直に納得できてしまうね。自己の内部と外部に一見分かれている世界は、何処かの一点で繋がっているのかも知れないね。そこが一つの究極かも知れない。死は正に一つの究極でもあるものね。
「これはとても自由で心地よい世界だと思いますねぇ~・・」
たぶんそうだろうね。そこは人を超越した世界であることは間違いないだろうからね。だから一般に「人」をやりながら生きている人には到底知りえない感覚なんだろうね。しかし、そこが目指すべき世界かどうかは、とても難しいね。「死」を回避してもそこに接近する道はたぶんあるんだろうと僕は思うんだけどね。
「・・『死』とは呪縛からの解放といった感じですね・・」
そうだね、これもよく言われることで、労無く納得できるね。「新世紀エヴァンゲリオン」では、「死」は同時に「誕生」であるなんて言ってるね。もしかしたらそうなのかも知れない。でも、この「誕生」から先の記録が何処にも無いから、これは僕達には知る由も無い。でも、生体として生きていても、同時に「死んでいる」ということも次元をシフトすれば言えることで、君が「自分は死んでいるとも言える」と言うのも、これと近い次元で、それ故の呪縛からの解放を、今実現してるのかも知れないね。
「子供のように無垢で汚れ無き魂・・これが原型なんだろうと思います。」
そう。また僕を代弁してくれたね。僕は迷うと、いつも子供の魂を基準として見据えることにしてるんだよ。
さて、次が今回の圧巻の部分。『個体の意識』『液体の意識』『気体の意識』。この意識の3要素への分割は、僕に新しい視点をくれました。実に面白くて興味深い。
ありがとう。(^^)
ホロン
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