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思索 電子回路 論評等 byホロン commux@mail.goo.ne.jp

トニオ・クレーゲル

2008-11-10 19:32:44 | 思索
ありがとうございます、って私が言うのも変ですよね、と彼女は言っていましたが、やはり、読んでくださったことは、とても嬉しいことで、ありがとうございます、なのです。

読むことで、azimutが想起されたことは、やはり博識から多くがもたらされているかのごとくですね。私の場合はイマジネーションが拡がるというよりも、描かれる世界に限定されて、果てしなく深く吸い込まれていく感じでした。

  混沌から吹き上がる 一本の 火柱

  みずみずしさ。

みずみずしさ、は誰もが感じるでしょうね。青春の情感を、あれほど生き生きと描いているものはそれほど多くは無いのではないでしょうか。

話は少しそれますが、「トニオ・クレーゲル」はマンの「ウェルテル」とも称されるということで、改めて興味を惹かれ、現在、ゲーテの「若きウェルテルの悩み」に挑戦しています。これは過去に数回トライしていずれも途中リタイヤに終わっていますので、今回は頑張って完読を目指します。生来に散文的な私は、ゲーテはどうも苦手なようですね。

ではでは。

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