式③を用いて、LC共振の電流を求めてみよう。
V=1500V、L=50μH、C=29μFとする。
図にシミュレーションによる共振波形を示す。
sinθ の最大値は =1であるから、式③を変形し、
(i=V/L)(1/ω) または i=V/ωL
つまり、定電圧に対する電流値 (i=V/L)tのtに、
時定数1/ω=√(LC)を代入することにより求められる。
ω=1/√(50e-6×29e-6)=26.26e3であるから、
i=1500/(26.26e3×50e-6)=1142.4(A)
最大電流値1142.4(A)はシミュレーション結果とよく合っている。
関連記事:LCR回路の過渡特性 2009-05-11
V=1500V、L=50μH、C=29μFとする。
図にシミュレーションによる共振波形を示す。
sinθ の最大値は =1であるから、式③を変形し、
(i=V/L)(1/ω) または i=V/ωL
つまり、定電圧に対する電流値 (i=V/L)tのtに、
時定数1/ω=√(LC)を代入することにより求められる。
ω=1/√(50e-6×29e-6)=26.26e3であるから、
i=1500/(26.26e3×50e-6)=1142.4(A)
最大電流値1142.4(A)はシミュレーション結果とよく合っている。
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