なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

連休

2019年05月06日 | 
は、部屋の壁塗りに終始してしまった。しかし、とにかくやりましたああ

 これで、塗りたいと思ってた部屋は全部土壁になったわけだ。

 さて、土壁だが。実は1種ではない、3種類塗っている。一番最初は珪藻土。日本ケイソウド建材の「エコ・クイーン」。20年前に塗ったのだが、とにかくこの壁材の性能には感服している。凄すぎます・・・・・・。

 病院は、こいつを塗ったおかげで、壁については20年フリーメンテ。汚れない、経年劣化なし。静電気を帯びて汚れを吸着する、という事がないからだろう。いつも同じ湿度。空気が安定してるから、病院に来るだけで咳が収まる患者さん多し(ああ、動物ですから、プラセボ効果はないです)。加湿も除湿も考えなくて済むからホント、楽。入院患者さんも、これで治りが速くなってるんじゃないかと思うくらい。

 二つ目はこれ




 トイレに塗ってみた。それまでのトイレが「ザ・昭和」で、もう汚いのなんの、嫌になってしまって、リフォームがてら。漆喰=石灰だから、殺菌作用は最強で、トイレ等々水回りには最適なのでは、と思って。その通りでした。漆喰の場合、元の色調が純白だから、色がすっきり出やすいようだ。水色を塗ったのだが、本当に水色になった。気持ちいいんです。全くカビ知らずだし。

 で、今回はこちら。




 「シラス」というのは九州で採掘される元は火山灰の土なのだが、それを焼成すると、土粒が中空のビーズ様になる、それを壁材としたもの。これの良さは、塗りやすさと「中性」ということ。漆喰も珪藻土もアルカリ性で、塗るときはゴム手袋(炊事用の奴が便利なんですが)が絶対必要だった。これは、そこまで注意しなくてもなんとかOK(ただ、基本的にはゴム手ははめておいた方がいいと思うが)。色は一応「ライトグリーン」というのを塗ってみたのだが、これ、元がオフホワイトっぽくて、「グリーン」って感じにはあまりならなかったな~~。よーく見ると、緑がかってる、かもしれない、かも、という白色、という感じです。原料の構造上、多分断熱等々いいんじゃないかと思う。



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