なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

自分

2003年09月09日 | 
の考えというのが、今は分からなくなること、多いみたいね。
 いや、昔も分からなかったろう。で、それでも何とかやっていけたのさ、世の中が単純だったから。「こうするべきだ」とか「こんなもんだ」という規範に則っていればOKというね。もちろん窒息しちゃうけど、みんながその規範に基づいて動いていると、窒息しかけてパクパクしてる金魚状態でも気付かなくて済む。そういうのは、それで結構お気楽なんだ。
 で、今はどうか?とにかく「他人と違う」というのが「こうするべきだ」のメインテーマになってる。これも窒息しちゃうよ。他人が基準ってことでしょ?そういうのって。そなもん、「自分のなさ」という点では昔と同格、いや、他人が敵方みたいに意識される分、更にろくでもない、という感じがするよ。
 あとね、例えばネットで手に入る知識って噂話程度なんだけど、そういうのに基づいて、自分の意見らしきものを構築するというのは、「砂上の楼閣」です。下らないの一言。
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