なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

藤田宜永

2004年05月20日 | 仕事
さんが何か書いてると、すぐ目が吸い付く。題名が「はじめての“お父さん”」。何の話かと思いつつ読んで驚愕。
 そうか、ゴブちゃん亡くなったのか・・・・、とは言えない。というのも、病名を読んで、それが「誤診があり」とさらりと書かれているから。
 誤診とやらをした獣医に言いたいのだが、あんた、何を勉強してんのさ!!!
 甲状腺機能亢進症といえば、老齢の雌猫、イライラしがちと来れば、クライアント向けの本にすら書いてある疾患だよ、「要注意」として。
 今夜は悔しくて眠れなくなりそうだ。
 確かに、17歳というのは、それまで元気だった犬や猫でも急速に衰えてゆくことが多い、つらい年齢ではあるけれど。
 なぜ、こう、不勉強な奴が多いのか、獣医って。殴ってやりたい!要するに、例えば疾患は知ってても、この症状が何に合致するのか、という診断ができない、ということか。だから、検査だらけになっちゃう。本当、こういう話を読むと泣きたくなるよ。
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