なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

日高市

2024年10月03日 | 

というけど、埼玉県日高市。北海道の日高町ではありません。毎回乗馬クラブへ行く途中に通る日高市の道沿いにはあれこれ観光名所っぽい場所があるんだけど、なかなか行かれなくて。今回はその中で、かなり有名な場所巡り。

 まずは巾着田。高麗川の蛇行が大きくて、地図上は巾着みたいに見えるもんで「巾着田」という地名になった、との事。西武線に乗ってると、この時期は必ず「曼殊沙華を見にきて下さ~~い!」という広告が車内にぶら下がってるんですが・・・・。どーせ一番いい所を撮影してるだけだよなあ、と思ってたら、トンデモナカッタ・・・・・。

 スマホで撮影したって,とにかく撮れ高が高いったら。公園中彼岸花だものね。来てる皆さん、凄いカメラで花を撮影しまくりなのである。モデルさんらしき方がドレスを着てポーズを取り、オジサン方が激写、という光景も。花&美女、撮れ高が高い~~~。

 この場所のいい所は静かだったこと。最近はどこ行っても、ガンガン勝手に音楽を流されてイラつくことが多いんだけど、ここはそんなことなくて、良かったです。出店も出てて、アユの塩焼きを食べる。旨い~~~。

 で、ついでに別の場所へ。高麗神社&聖天院。

 高麗神社は、先の天皇皇后両陛下が行幸されて参拝されたので、すごく有名になりましたけど、大昔、高句麗の王族の方が、戦争に負けて日本に逃げ延びてきて、この日高辺りを任されて治めて、かなり地域に貢献されたらしい。で、その方が亡くなった時に、神社で祀って、そこが高麗神社。隣の聖天院はその方を悼んでつくったお寺。こういうのが、いかにも日本っぽい。

 行ったのが平日だったからか、業者さんがお掃除してましたけど、その後ちゃんと参拝できたのでよかったです。

 神社の境内にこんな展示が。高麗の衣装、きらびやか。こういうのが、十二単なんかにかなり影響を与えたのではないかしら。

 で、聖天院。

これが、一応お墓。後世につくられたものだそうだけど、きちんと伝承されてたって事か。

本堂は、最近再建されたとの事。屋根が朝鮮風に張り出してる感じがする。

縁起。これ読んで、あーこれ、日韓共同制作でドラマなんかつくったら面白いんじゃないかと思っちゃいました。なんつうか「敗者復活の理」風のお話、全6回位で。「盛者必衰の理」じゃ面白くない。あまり記録もなさげだから、お話を色々膨らませられるし、衣装もきらびやかにできるし、NHKさん、お願いします~~。

コメント
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