なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

暴力

2003年07月30日 | 
が人間の本質、と考えてしまうことがある、って、今回の芥川賞だかの受賞者が言ってたけど。
 あのねえ、暴力は「ビョーキ」なんですよ!!
 けどね、「異常がはびこると、正常が異常に見える」という、至極かんた~んな理屈のお蔭様で(悪貨が良貨を駆逐する、という奴ね)、暴力が本質に見えちゃう、その位、今、おかしいんだ、なんでも。
 今、とにかく「性」と「暴力」が上手く描けてりゃ小説になる、という感じがしてならないんだけど、それ抜きでなんか書いてみせなさいよ、と小説家と思ってる皆様に言いたいなあ。それ抜きだと、逆に何一つ書けないのと違う?
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