なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

「節電

2011年03月17日 | 
してくださ~~い」って、市の防災無線が吠えている。

 あのー、昭和の暮らしをしているあっしのおうちのどこを更に節電?

 しょうがない、じゃー、ご飯を鍋で炊いてみよう

 使用したのは、この鍋。

 この鍋、直径16cmという、その辺で¥500くらいで売ってるアルミペコ鍋 と同じサイズなんだけど相当使える。なべ底がぶ厚いてんぷらもOK,鍋の縁が微妙に外向き(分かりづらいでしょうか?)だから、汁ダレがない。蓋はペコ鍋にも使える、というわけで重宝しているのだ。

 では、炊き方。
 米を水に浸しておくのがポイントかな。で、最初は強火。蓋開けて沸騰しているようなら弱火と中火の間くらい、初めて炊くから何回も蓋を開けたけど、特に問題ないですね。で、鍋から「チリチリチリチリ」って音が聞こえたら火を止めて蒸らす。では、食べてみませう。

 ふーむ、炊飯器で炊くのより旨い、と感じるのはなぜだろうか?

 うちのガスコンロはリンナイの安物 で、点火は電池式なのだ。熱源はプロパン。プロパンって実は災害後の復旧が一番早いってご存知でしょうか?システムキッチンの設備みたくゴーカじゃないから、ガスコンロの交換も簡単だったしなー。カセットコンロなんか、だから、必要ないわけよ。

 原発の騒ぎを見ていると、結局物の構造がシンプルなほど、問題解決もたやすい、ということだなあ、と。原発の話は、毎朝起きるごとに事態が悪化していて、ニュースを見るのがいやだ、しかし、本日の停電情報を見なくちゃなんないし、と胃が痛くなってて。何とかしてほしい、しかーし、この停電騒ぎを見ていると、結局原発頼みなんだなあ、という事とか、色々考えちゃう。

 

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