なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

PC

2014年05月09日 | 
がこの連休中におかしなことになっちゃったんです。その顛末の一部始終。

 連休中は(こんなにしっかり休めたのは久しぶりのような気がする)とにかく掃除して、分別して、捨てる準備をして、んで、夜はPCでゆっくりデ杯をオンデマンドで見直して楽しもう、って思ってたのにさ、おうちPCがいきなりものすごーく遅くなってしまったわけ。1ページ出るのに5分以上かかるってヘンだ。動画なんぞとんでもない!!状態。おかげさんで、掃除しかできなかった。なんなんだ・・・・・。

 とはいえ、連休中はこの件について全く動けず。結局連休中はインターネット断ちみたいになってしまっていた。まあ、それはそれでよかったところもあったとは思うが。

 しかし、このままでは大変困る。何がいけないのか?最初はLANケーブルの接続不良かと思った。で、LANケーブルの先端をどうにか直してもらえないか、と思ってまずはケーズデンキへ行って相談してみたんですけども。
 そしたら、案の定というか、しょうがない対応をされてしまった。

 こういうとこって、とにかく責任を回避したい+客に何か買わせたいんでしょうかね?「あれ買って調べてみろ」だの「出張すると、見積もりだけでいくらかかるからどうのこうの」とか、挙句の果てには「光に変えてみたらどうですか?」ってそういう問題じゃないっしょ???なに論点すり替えてるんだ?

 で、結局、プロバイダの入間ケーブルに聞いてみろ、ということで体よく追い出されて、入間ケーブルに☎。これまた、たらい回しにされる。要するにLANケーブルの先端の修理なんか、請け負わない、ということが言いたいんだな。そんなもん、自分で修理しろ、ということか。それができないから困ってんのに。
 LANケーブルの先端の修理にこだわるのには理由があって、ケーブル自体を交換できない事情があるわけ。なぜなら、LANケーブルのうち1本を家の壁の中を通して2階に上げて、それで有線接続している。だから、線を交換なんかできない、というと、「じゃあ、wifiにすればいいじゃないですか」とくる。だーかーらー、それだとめっちゃ遅くなるでしょう!となって、どうも論点がかみ合わない。

 あーもう!!となって、そういえば、と思い出した。こないだ入間商工会でやったPC関係の講演会で講師を務められた方から、名刺をもらってた!!とにかくtelして、あーだこーだ、とまとまりのない話をする。その方はしかし、速攻で来てくださいました!!
 で、LANケーブルを直してもらって、なのに、相変わらずめっちゃ遅い。え~~!!接続不良じゃないんですかあ?
 その方が、じゃあってんで、PCをあれこれいじってくれた。で、分かったこと。MS社が原因を作りやがってたらしいんですよ。 
 つまりまあ、ここんとこのIE脆弱性についてのPCシステム更新を勝手にやってくれて、そのせいでPC内で接続関係の不具合が出てきてしまったらしい、とのこと。ので、システムを以前に戻して復元してみたら、とりあえず、元に戻ってくれたわけです。そんなもん、シロートが分かるわけない!!ということで、プロをお願いして、本当に良かった。やっぱり頼るべきは地元のきちんとした企業!!です。
頼んだのはこちら。最初っからここに相談すればよかった。

 それにしても、MS社って何なんだ?あと、ケーズデンキ&入間ケーブルは、なんなんですかねえ?

 で、こんな騒ぎを診療時間中にやってたわけだが。聞いていた患者さんが「うちは『PC-デポ』でひどい目に遭った」って。とにかく時給バイトらしき連中が入れ代わり立ち代わり仕事を請け負ってるらしくて、全く初歩的なミステイク(CDプレーヤーがついてる、っていってついてないPCを売りつけたらしい)をしでかした挙句、それを認めようとしない・・・・・・。なんというか、インターネット関連のショップ店員の偉そうな態度、あれはなんなんだろう?大体えばる奴って、エセ野郎が多いけど。乗馬業界ってそういう奴ばかりだが、インターネット関連もそうらしいな・・・・・・。
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連休

2014年05月09日 | 
の間は、家の中を掃除しまくっていた。というか、ここ10年近く全く家関連に手を付けられていない。で、モノがあふれかえっている、のに我慢の限界!!ということで。
 どうしてモノが溢れているのだろう?これは結局「棚卸」をしていないからだ。だから、不用品というか、どーでもいいものが溜まる、のではないか、と考えていたのだけど。
 最近「親の家を片付ける」話が新聞に載ってて、嫌になってしまった。こんな負担を下の世代に押し付けるわけにいかん、自分でけりをつけにゃあ、ということで。

 もう一つ、これはかなり深刻な話でもあると思うのだけど。テクノロジーが変わっちゃったせいで、不用品が増えてしまったわけ。例えば、カセットテープだの、ビデオテープだの。うちのカセットテープ、山ほどあるが、すでにカセットデッキが動かないわけで、どうにもならん。
 今や、音楽は配信されててそいつをダウンロードするもの、になってしまってるし。どうしてもCDを買いたくなっちゃうんですけど。
 映画もそうだ。LDがすべて無用の長物になってしまっている。なんなんでしょうねえ・・・・・・・。本もダウンロードするものになりつつあるようだし・・・・・・・・。

 しかしまあ、嘆いてもしょうがない、テクノロジーに合わせて家のシステムを更新するしかないんだよなあ。

 ということで、色々やっている。光学カメラなんかは、中古カメラ店に売っぱらった。本は古本屋へ。値段は全然つかなかったけど。なんでもいい、処分してくれれば。本については、特に昭和の本はダメだ。酸性紙のせいでボロボロになっちゃうし、ノリの部分は虫が食ってるし、こうなると単に「不衛生な物」に過ぎない。
 で、本を処分していると、どうも、自分の「人生の棚卸」みたいでヤナカンジなんですよ。
 なーるほど、こういう本のせいで、こういう考え方になっちゃったわけね、という。やだなあ。

 結局、残りそうなのは、全体の1/3程度。マンガ・そこそこの文芸系(結構読んでないんだ、これが)・馬関係・音楽関係・エクアドルの本・裁縫等々の手芸関係実用書、程度か。まあまあかな、というコレクションは武満徹さんの本だけ。武満さんの音楽はあんまり好きじゃないくせに、この方の文章は大好きで、見つければ必ず購入して読んでたら、いつの間にか7冊くらい集まってる。武満さんの文章は面白い。エッセイが大半なのだが、結論が出なくて途中で止まっちゃうことも多くて。しかし、それは自分にとってはよいことだった。大体学生の頃は、テストや小論文の悪しき影響ってやつで、時間内にもっともらしい結論をひねり出して考えをまとめなくちゃっていう変な強制感があったのだけど、武満さんの文章を読んで「なーんだ、結論なんかそんなに簡単に出す必要ないじゃん」って思えるようになった。これは大きかったと思ってる。あとは、西遊記か。一番多分影響を受けているだろうな。ただの西遊記じゃない、「西遊真詮」全訳。岩波版じゃない。平凡社版。これも見つけて即買ったんだけど、それ以来一切本屋で見かけたことがないから、ラッキーでしたね。

 とにかく、もうね、自分に合ったものだけに囲まれて暮らしたいですよ。以前、料理研究家のどなたかが、50歳になった時に、ご自分の仕事関係の調理器具とかを大量に処分した、というのを読んだ。今はこれ、非常によくわかる。

 そういえば以前、全く愛着がなくてさくっと捨てたのが「卒業アルバム」&通知表。特に卒業アルバム、こんなもん、有難がってとってる奴っているんかいな?卒業アルバムについては、よくマスコミが載せてもらえないのがどーのこーのなんてやってますけど、全く理解できない。これを作らされた頃からウンザリしてたんだけどな。ガッコーが大嫌いだったせいか?多分、載らなけりゃ、それならこいつを買わされずに済むなあ、とか思ってたかもしれないなあ。

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