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クラシック音楽研究者 蔵 志津久によるCD/DVDの名曲・名盤の紹介および最新コンサート情報/新刊書のブログ

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2024-07-11 09:38:47 | コンサート情報



<コンサート情報>



~メゾ・ソプラノ:藤村実穂子 広上淳一指揮京都市交響楽団のマーラー:交響曲 第3番~

マーラー:交響曲 第3番 ニ短調

メゾ・ソプラノ:藤村実穂子

合唱:京響コーラス(女声)/京都市少年合唱団

指揮:広上淳一

管弦楽:京都市交響楽団

会場:京都コンサートホール

日時:2024年8月24日(土)午後2時30分

 メゾ・ソプラノの藤村実穂子は、東京芸術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院修了後、ミュンヘン音楽大学大学院に留学。在院中に「ワーグナー・コンクール」(バイロイト)で事実上の優勝、「マリア・カナルス・コンクール」優勝など数々の国際コンクールに入賞後、オーストリア第二のオペラハウス、グラーツ歌劇場の専属歌手として、幅広いメゾのレパートリーを歌う。2002年「バイロイト音楽祭」にデビュー(主役級としては日本人初)を果たす。この直前にもミュンヘン国立歌劇場の「ミュンヘンオペラフェスティバル」のオープニングとなる新演出 「ワルキューレ」の初日にもフリッカ役で出演したことで国際的な注目を集める。以来ミラノスカラ座、バイロイト音楽祭、ウィーン国立歌劇場などに出演。2002年「出光音楽賞」、2003年第54回「芸術選奨」文部科学大臣新人賞、2007年第37回「エクソンモービル」音楽賞洋楽部門奨励賞、2012年度「サントリー音楽賞」、2014年「紫綬褒章」をそれぞれ受賞(章)。
 
 指揮の広上淳一(1958年生れ)は、東京都出身。1984年第1回「キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール」で優勝。1991年~2000年日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者。1994年度「渡邉暁雄音楽基金音楽賞」受賞。2008年京都市交響楽団常任指揮者就任(2014年より常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー)。2015年広上淳一が常任指揮者に就任してからの京都市交響楽団は驚異的な能力の向上を遂げたとして、京都市交響楽団とともに第46回(2014年度)「サントリー音楽賞」を受賞。2016年第36回「NHK交響楽団 有馬賞」受賞。2020年京都コンサートホール館長に就任。2021年日本フィルハーモニー交響楽団のフレンド・オブ・JPO(芸術顧問)に就任。2022年オーケストラ・アンサンブル金沢のアーティスティック・リーダーに就任。
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