<コンサート情報>
~N響ジャズ コンサート BEBOP(ビー・バップ) BERNSTEIN~
バーンスタイン:プレリュード、フーガとリフ
デューク・エリントン:ハーレム組曲
バーンスタイン :ディヴェルティメント
:ファンシー・フリー
ガーシュウィン:パリのアメリカ人
クラリネット:大島 文子
サクソフォン四重奏:トルヴェール・クヮルテット(バーンスタイン:プレリュード、フーガとリフ)
<須川 展也、彦坂 眞一郎、新井 靖志、田中 靖人>
指揮:ジョン・アクセルロッド
管弦楽:NHK交響楽団
会場:東京芸術劇場コンサートホール
日時:2015年7月10日(金) 午後6時30分
クラシックとジャズの融合したオーケストラ作品を、NHK交響楽団が演奏する!このコンサートは、これからのクラシック音楽の在り方に、一石を投ずるかもしれない。
指揮のジョン・アクセルロッドは、ルツェルン交響楽団・歌劇場の音楽監督兼首席指揮者、フランス国立ロワール管弦楽団音楽監督を歴任、現在はミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団首席指揮者。2015/2016シーズンより、スペイン王立セヴィリア交響楽団芸術監督を務める。現代曲を含む幅広いレパートリー、革新的なプログラミング、そしてそのカリスマ性で世界各国のオーケストラから常に共演を望まれている指揮者のひとり。
クラリネットの大島文子は、桐朋学園大学音楽科を卒業後、アメリカ、イーストマン音楽院に留学。その後、第2回日本管打楽器コンクール第2位、第55回日本音楽コンクール第1位、第17回ベオグラード国際コンクール第3位。現在ニューヨークを拠点とし、世界でも数少ない現代クラリネット及び古楽器クラリネット奏者として、日本、アメリカ、ヨーロッパ各地で演奏活動を行う。現在、ジュリアード音楽院講師、およびパーチェスカレッジ音楽院助教授。
サクソフォン四重奏のトルヴェール・クヮルテットは、1987年の結成以来同じメンバーで活動。日本のクラシカル・サックス界を常にリードしてきたサックス・ソリスト集団。92年東京国際音楽コンクール第2位、第5回日本吹奏楽アカデミー賞「演奏部門」受賞。2001年発売のCD「マルセル・ミュールに捧ぐ」は、第56回文化庁芸術祭レコード部門で大賞受賞。日本最高峰のサクソフォン・クヮルテットとしての評価は揺るぎない。