秋の午後

2010年10月15日 | Weblog
 気のあった人たちなら逢って話をするのは、とても楽しいことです。今日は、とある機関に所属しているところの機関紙の編集会議があって、5人ほど集まりました。やっと、そういうものに参加できるほどに回復しました。いろいろな世間話が聞けて気晴らしになりました。

 ほぼ、午前中で仕事は終わったのですが、帰り道にどこかで道草という手もあったのですが、このところ何をしたらよいのか分からなくなってしまったので、ちょっと店に寄って必要なものを買っただけで、帰ってきてしまいました。その点では、まだ本格的な回復はしていません。しかし、田舎のきれいな風景の中を走ることが出来て気持ちの浄化ができたような気がします。


 

 小松菜が芽をだしました。小さいうちは、なんの芽だかわからないです。畝ごとに、蒔いた順序を覚えていないと、しばらくは何だったかわからないままでいることになります。


 

 普通のかぼちゃなのですが、色がこんなふうに出たのでめずらしくて撮ってみました。同じ蔓でもほかのはこういうオレンジの模様はついていません。なにやら、世界地図を思い浮かべるような模様。名づけて地球儀かぼちゃ。


 

 裏の工事現場は、いよいよ本格的に基礎のパイプを入れる作業がはじまりました。資材が届くのが遅れて、しばらくはあまり進んでいませんでした。ちょっとうるさいですが、今までが静かすぎたので、そのうるささも賑わいがあった方が、こちらも元気付くかなという程度です。考えてみりゃ、家の裏だからあまりうるさくないんですね。前だったら大変だったかなと思いました。


 


     廃 句

        秋の午後 静かに時は 流れけり
        秋の午後 静かに日輪 傾けり
        秋の午後 青空高く 白い雲
        秋の午後 室内楽の 曲流れ
        秋の午後 木の葉いちまい 落ちにけり
        秋の午後 猫のあくびに ついつられ
        秋の午後 掃き溜め散らす 烏骨鶏