半月位前までは特に朝は厚着をしていたのが、一枚ずつ脱いでいき、まるでタケノコみたい
です。・・・。そろそろタケノコもシーズンですね。
我が家では、竹藪は無くなってしまいました。タケノコは食べられません。孟宗竹と真竹と
両方の竹が育っていたのですが、いざ無くなるとなると不便な時がありますね。
10年くらい前のものです
孟宗(もうそう)のような太い竹は、そのまま使う場合もありますが割って使ったり、また
真竹は棹にして例えば、サヤエンドウの蔓を這わせて高く成長させたりするのに便利でした。
ただ、真竹の場合は根っこが先へ先へと伸びていき ー 根が先に伸びるのは孟宗竹も同じ
なのですが ー その出た所の根を掘り起こしたりしても、根はしつこく残っていて、長年
処理し続けました。最後は幹は立ち上がらず、篠のように篠の付いた細い茎だけがスッと出て
きたりして、生存意欲がかなり強かったですね。その生命力には脱帽しました。それを退治
するのは、ちょっとかわいそうな気がしました。
今でも思い出すと、ちょっと辛い気持ちがわき上がってきます。
これも昔の写真です
竹は出来ることなら、コンクリートで広く枠を作り、それを土中で根が越えられないように
すれば、広がりすぎないのでしょうが、そういうことをしてもお金がかかり、考えが変わって
その土地を別なことに利用しようとすると、コンクリートの長い枠を潰すには手間も機械も
お金もかかりますからね。できませんし、そういうことをしている人も居ないでしょうね。
レストランなどで、庭をちょっと見せるところに竹が二三本植えてあるところもありますが、
あれはどうして増えないようにしているのか。やっぱり土中に石でも埋め込んで壁を作って
いるのでしょうか。
同じように根が伸びて広がるものは、私の場合にはハマナスがそうです。しかしハマナスは
竹とは規模が違って、簡単に枝切り大ハサミなどで切ることが出来ますし、比べると竹とは
違って、植えておくための面積はずっと狭い面積でOKです。
それなので、私は直径が1mくらいもあるような大きなプラスチック製の植木鉢を買ってきて、
それを埋めて土を入れ、それに植えてあります。
鉢のへりは地面より数センチ高くしておくので、根はその鉢を越えて広がることが出来ません。
植木鉢ですから、雨が降っても底に穴が開いていますから、水が溜まってハマナスの根が枯れる
ということはありません。
毎年『 赤い真っ赤なハマナスが~~~ 』と赤い花を楽しんでいます。
冬眠から覚めたようです
春うらら。という季節です。今日は天気は良いし、あたたかく晴れているので、どこか
密で無い所へでも・・・。と思ったのですが、土曜日でもあるし、車も多いでしょうし、
場所に依っては人が集まるでしょうし。・・・。
家でゆっくり溜めた録画をいくつか見たり、本を読んだりしています。
今日はまだ外の仕事はしていません。まあ、そっちの方は草をにらみながら、気が向けば、
という気持ちもあります。でないと、気力も体もヘトヘトに疲れてしまいますからね。
生えてしまったら、その時は何とか・・・。そうできれば良いのですけど、他人(ひと)から
「気持ちも体も大切でっせ」と、パンチを食らいそうです。
以前、町内の古墳群を守る活動に、少し関わっていた時期がありますが、中心になっていた方によると、やはり「孟宗竹林」の扱いに、かなり苦労していた様子でした。♪( ´θ`)
笹が出たら刈り取りを繰り返すと無くなっていくと思います。
あるいは、ごく局部的に刈り取りの代わりに除草剤を出たら
吹き付けるということも可能かと思います。
なかなか根気の要ることですけどね。