ピンからキリまで

2021年01月23日 | Weblog


今日は、天気予報が当たり、雨が降っています。最初は頼りない降り方でしたが、今は
弱い降りでで、しとしとと降る程度です。しかし、休み無く降っています。水槽の水も
おそらく溢れるかどうかは分かりませんが、しっかりと溜まると思います。気温は10℃を
割っていますが、もっと寒く感じます。手も炬燵にでも入れていないと冷たく感じます。

 
   まだ、あまり溜まっていません

いわゆるパッとしない日ということですが、まあたまにはこう言う日は有りでしょうね。
人に、「時にはじっくりと座りいろいろ思いなさい。」と言うことなのでしょうか。
本を読んでいます。「五重塔」です。これも本来なら高校生の頃に読むべきものなので
しょうが、今頃読んでいます。岩波文庫なので、読みやすくはなっていません。
作者は幸田露伴です。明治25年の作だそうです。何と私の母がたのおばあさんの生まれる
一年前ですよ。古い言い方やら、一種の当て字なのでしょうが、ふりがなが無いと読めない
漢字が多いですね。
彼の文は長いです。句点(  、 )で繋いでいく文で、読点(  。)は数ページ無いこともあり、
一章全部が 、 点でつながり、一章のお終いにやっと 。が来ることもあります。

     その本のしおり

「ピンからキリまで」と言う言い方がありますが、意味は分かっていても、ピンとかキリって
何だ?と聞かれると説明出来ないので、調べてみました。

  ピンはポルトガル語で pinta 点を意味する。  
  キリ クルス(cruz ポルトガル語)の訛。十字架の意味から転じて十の意。
                     「広辞苑」
十字架から 十(10)。 たぶん、サイコロの 1 は ・ だから「 1 」? と思いました。
 
また、東京に鬼子母神という駅がありますが、そこの近くの寺に祀られている佛の名前だとか。
それはそれとして、発音はどっちが正しいんだ?と思うことがあります。

 
これも、今度はネットで調べてみたら
     
 「きしぼじん」という読み方は「ぼ」が漢音表記であり、呉音を通例とする仏教
用語としては一貫したものではない。東京都豊島区にある法明寺鬼子母神堂(この鬼は
一画目の点が無い字が正)は「きしじん(kishimojin)」である。ただ同堂の近くの
都電荒川線停留場「鬼子母神前」は「きしじんまえ(Kishibojimmae)」が正式名に
なっている。    Wikipediaより

とありました。ややこしい。

雨は降っているし、外出はしないし。暇なものですから、そういうことに気がついて
調べたということでした。