こたつ(炬燵)派

2021年01月08日 | Weblog


一月も10日近くになると、さすがに寒くなってきます。今日の風の冷たいこと。室内で、
ストーブの無い状態ですと、午後になっても8℃くらいでした。

 
  遠くの方に白い雲がほんの少し浮かんでいます

もっとも、我が家の母屋は築70年で、昔の建物ですから隙間だらけですが。ジッとして
いると、そっと弱い風が頬をなでていくのを感じることができます。室内風ですね。
暖房の主役はコタツです。ストーブですと頬がほてりすぎるし、音が狭い室内ではうるさいし。
コタツは音も立てず黙って足下をあっためてくれます。好みは人ぞれぞれでしょうが、数では
ストーブ派の方が遥かに多いのではないかと想像しています。

 

猫は、夜は電源の切れたコタツの中で過ごすことが多いです。寒がりやのようですが、
一晩中どこかを歩き回っているのか、帰ってこない事もあります。朝帰りですね。隣の
ハウスの中に積み上げてある藁の上で寝ているのかもしれませんが、それにしても、
それで済むんですから裏山にあるシイの木です。うらやましい(裏山椎)。
そういう時には猫になってみたいです。
今は、このブログ編集中に私の膝の上で黙想しています。ブログを始めるとこの部屋に
入ってきて、膝に乗りたいようなので、仕方が無いから椅子の上にあぐらをかいています。

 

いろいろな人が書いた評論を集めた本を10冊くらいもらいました。それぞれは新聞の
文芸欄あたりに出ている専門家の投稿の程度の長さなので、飽きてくる頃には、その話は
お終いになるので読みやすいです。それにしても評論分と言うのはくたくたと理屈っぽい
ですね。ですが、何故か惹かれるものがあります。「そうだったんだ。」とか「そう言われて
みればそうだな。」などと思い当たることをピタッと言ってくれるし、さらに自分は鈍感な
ものですから、気づかないことが多いのですが、それを言ってくれる面白さがあります。