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眠い日

2009年08月20日 | Weblog


 昼寝が出来なかったので、体がだるいせいか、今日は暑く感じました。実際、暑かったのかもしれません。

 ある編集会議に出て、午前午後と働いていたものですから、帰りの運転は眠くてしかたありませんでした。今もなんとなくボーっとした感じがしますので、排句作りは今日は厳しいかなと思っています。

 
 

 琉球朝顔は、ちょうど窓のところを覆っていますので、良い日よけになります。なんとなく今年は茂り具合がちょっと悪そうです。花も少ないです。

 この朝顔は、昼も咲いていて夕方まで咲きます。だんだんピンクがかってきます。実はできません。根が残り春になると芽が出ます。


 

 キュウリは元気です。キュウリとナスの食卓にない日は無いです。キュウリの欠点は、葉の陰になっていてついつい見落としてしまい、すりこぎ棒のように太くなってしまうことがあることです。

 それで味噌をすったらどんな具合になるでしょうかね。誰か試してみませんか。お前がやれ、なんて言われそう。


 

 ひとりでに芽が出たキュウリも、だんだん存在感がでてきました。藁を敷いてやりましたよ。やったねとか、よくぞ、なんていう気持です。


 

 地区の市民センターで見付けた本です。借りてきました。江戸から昭和にかけての街の変遷が書いてあります。

 水戸はお城を挟んで西が主に武士、東が主に町人が住んでいて東の部分は下市(しもいち)と呼ばれてきました。もちろん町人も武士も、東西どちらにも住んではいたそうです。特にこの下市は栄えたのだそうです。この本は、その下市にある印刷屋さんが出版しました。

 江戸時代の地方の街のことがけっこう詳しくでていて、おもしく読めました。


 

 
  一日一村

   遊行柳(ゆぎょうやなぎ)のもとにて
  
    柳散り清水涸れ石処ゞ

    注) 道のべに清水流るる柳かげしばしとてこそたちどまりつれ
                               西 行

  排 句

   蕪村さんあいにくなとき行きなさり  今は柳緑に清水流れています
   柳かげお化けは出番を待っており
   柳下どじょうを今日も待っており
   外人は柳が泣いていると言い     そのように見えるのだとか
   行く夏や時を惜しんで泳ぐ子ら
   夕さりて花火大会あちらこちら
   かんこ鳥なくや昔
の繁華街
   田の中に御殿のような街ができ
   あな楽し新御殿脇にトラクター
   ありゃ何だド田舎の丘に高きビル
   驚くなそれは巨大電脳室
   電脳室中はほとんど人が居ず
   夕さりて一人わびしく蝉を聞く
   夕暮れはなぜか心がさだまらず