昼寝が出来なかったので、体がだるいせいか、今日は暑く感じました。実際、暑かったのかもしれません。
ある編集会議に出て、午前午後と働いていたものですから、帰りの運転は眠くてしかたありませんでした。今もなんとなくボーっとした感じがしますので、排句作りは今日は厳しいかなと思っています。
琉球朝顔は、ちょうど窓のところを覆っていますので、良い日よけになります。なんとなく今年は茂り具合がちょっと悪そうです。花も少ないです。
この朝顔は、昼も咲いていて夕方まで咲きます。だんだんピンクがかってきます。実はできません。根が残り春になると芽が出ます。
キュウリは元気です。キュウリとナスの食卓にない日は無いです。キュウリの欠点は、葉の陰になっていてついつい見落としてしまい、すりこぎ棒のように太くなってしまうことがあることです。
それで味噌をすったらどんな具合になるでしょうかね。誰か試してみませんか。お前がやれ、なんて言われそう。
ひとりでに芽が出たキュウリも、だんだん存在感がでてきました。藁を敷いてやりましたよ。やったねとか、よくぞ、なんていう気持です。
地区の市民センターで見付けた本です。借りてきました。江戸から昭和にかけての街の変遷が書いてあります。
水戸はお城を挟んで西が主に武士、東が主に町人が住んでいて東の部分は下市(しもいち)と呼ばれてきました。もちろん町人も武士も、東西どちらにも住んではいたそうです。特にこの下市は栄えたのだそうです。この本は、その下市にある印刷屋さんが出版しました。
江戸時代の地方の街のことがけっこう詳しくでていて、おもしく読めました。
一日一村
遊行柳(ゆぎょうやなぎ)のもとにて
柳散り清水涸れ石処ゞ
注) 道のべに清水流るる柳かげしばしとてこそたちどまりつれ
西 行
排 句
蕪村さんあいにくなとき行きなさり 今は柳緑に清水流れています
柳かげお化けは出番を待っており
柳下どじょうを今日も待っており
外人は柳が泣いていると言い そのように見えるのだとか
行く夏や時を惜しんで泳ぐ子ら
夕さりて花火大会あちらこちら
かんこ鳥なくや昔の繁華街
田の中に御殿のような街ができ
あな楽し新御殿脇にトラクター
ありゃ何だド田舎の丘に高きビル
驚くなそれは巨大電脳室
電脳室中はほとんど人が居ず
夕さりて一人わびしく蝉を聞く
夕暮れはなぜか心がさだまらず