今日の雨は、梅雨らしい雨でした。朝から昼過ぎまではザーザー降りです。その後は一時は少し多めに降りましたが、大部分は小降りになりました。梅雨に雨が降らなければ困りますが、やっぱり降れば晴の方が良いと思いますね。人の気持ちはちょっと複雑。気まぐれ。

キュウリは収穫があるのですが、葉っぱが心配です。今年は早くこのようになっています。この葉っぱは回復しないでしょうが、他のもこうなり、全部がこうなるようでしたら、どうしたらよいでしょうか。石灰を振りまくという手があるかもしれませんが。
うちでは、キュウリは全部地這いにしてあります。私は分からないのですが、地這いの方が多く生るとかいう話です。
弥次さんと来たら、相棒は喜多さんです。どっちがどっちか言えませんが、夏の野菜ときたら、弥次さん喜多さんのコンビみたいに、先ずは茄子とキュウリですね。そういう何となく対(つい)になっているものを考える癖があります。牛と言えば馬。犬と言えば猫。白と言えば黒。体重と言えばメタボ。山と言えば川。あるいは山と言えば海。私の中だけの対句なのかも知れません。

ブロッコリーができました。この時期のブロッコリーの葉っぱにはゾーっとするほど、青虫がついています。しかし、それほどの被害はありません。キャベツと比較するとそれが不思議です。世の中には分からないものがあるものです。
なぜ、ほうれん草には青虫がつかないのか。なぜ、ブロッコリーには茄子がならないのか。なぜカードなのにスイカと言うのか。あー、もー頭の中が滅茶苦茶です。で、青虫。もちろん見つけ次第取り除いてはいます。

一日一村
春過ぎてなつかぬ鳥や杜鵑(ほととぎす)
排 句
春過ぎて夜明け告げたりほととぎす
春過ぎて夏きにけらし奈良の町
春過ぎて霞が雨に変わる頃
春過ぎて猫の鳴き声遠くなり
春過ぎて真顔に変わるうかれ顔
春過ぎて埃の匂い麦の秋
春過ぎてキュウリに茄子が顔を出し
春過ぎて青空高く雲の峰
春過ぎて今川焼きを頬張れり
春過ぎて流れの早き最上川