栗林と竹林と草地との間に、何年か前に山から取ってきて植えたカエデがあります。このカエデは木肌があまりきれいではありません。それに、どんどん大きくなってしまったら、やがて危険になり困るかなと思って伐採しようと思っていました。
しかし、今年はとても良い紅葉がみられ、緑から紅に変わるグラデーションの美しさをとてもよく見せてくれました。その後はどうなるのだろうと思っていたところ、今度はカナダの秋の写真などで見られるような、見事は黄色に変色しつつあります。
右端にちょっと見えるのは自作の物置
下草を見れば、こんどは黄色い絨毯のように葉が落ちてきて、これもまたきれいです。こんな風景を見ていると、切らないでおこうという気持ちがわいてきました。ここで大きくすると、さて困るほどになったときにどちらに倒すことができるかと考えると、まだスペースに余裕があるので、風よけにもなることだしと思って、とりあえずそのままにしておくことにしました。
この落ち葉も、最後には集めて堆肥にしようと思っています。