ラットは今日も、きみのために。

マウスも研究者も頑張っています。
医学研究関連記事の新聞紙面から切り抜き
再生医療、薬理学、生理学、神経科学、創薬

クルミが性的不能治療に効果=マラヤ大学(マレーシア)

2007年06月04日 | 食品・栄養
【クアラルンプール3日】マレーシア紙スターは3日、同国のマラヤ大学の研究者グループがこのほど、クルミから抽出した成分に性的不能治療に効果があることを発見し、バイアグラよりも安全な錠剤を作ることに成功したと報じた。(写真は、インド・スリナガルで落ちている大量のクルミをより分ける地元住民)

同紙によると、研究者は古代ローマなどでクルミが性的不能の治療のために食べられていたとの記述を発見。歴史的にこうした記述があるならば、やはり何らかの効果があるに違いないと考えたという。2年間におよぶ研究の結果、クルミに含まれるアミノ酸の一種、アルギニンが体内に吸収されると血管を拡張させ、ペニスへの血行を良くすることが分かったという。

研究者によれば、効果が現れるまで約1時間かかり、その後約4時間効果が持続するという。また、高血圧症や糖尿病の人にも安全であるとしている。〔AFP=時事〕

[時事通信 / 2007年06月04日]

クルミが性的不能治療に効果=マレーシアの研究者グループ(時事通信) - goo ニュース


最新の画像もっと見る