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再生医療、薬理学、生理学、神経科学、創薬

脂肪蓄積の酵素確認──肥満防ぐ薬剤開発に道=大阪薬科大学、大阪バイオサイエンス研究所

2007年07月16日 | 生活習慣病
 大阪薬科大学と大阪バイオサイエンス研究所のグループは、体内の脂肪細胞が脂肪を蓄えるときに働く酵素を見つけた。細胞実験で酵素の働きを抑えたところ、ためこむ脂肪の量が大幅に低下した。飲むだけで肥満を防げる薬剤の開発に結びつく可能性もあるという。

 大阪薬科大の藤森功講師と大阪バイオサイエンス研の裏出良博研究部長らのチームが見つけた。「プロスタグランジンD合成酵素」という名前。藤森講師は「人間にも同様の仕組みが働いており、太りにくくする薬の開発に将来つながるかもしれない」と話している。

[日経ネット関西版 / 2007年07月16日]
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/


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