12日(火)は、那覇の珊瑚舎スコーレでの講演。10歳~18歳ぐらいの子どもたちが20名ほど集まってくれた。子どもたち相手に辺野古のことを話すのは初めてだったが、いつも何気なく使っている用語も、一瞬、「ああ、子供たちには難しいのではないか」と考えて別の言い方を探すなど、いい経験になった。
13日(水)は、久しぶりに琉球セメント安和桟橋へ。水曜日なので大勢の人たちが集まっている。
今日も山城 . . . 本文を読む
辺野古新吉建設事業をめぐっては、大浦湾に軟弱地盤が存在し、地盤改良工事が不可避となったことから事態は大きく動いている。
この地盤改良工事では、砂杭(7万7千本)、敷砂のために650万㎥(県庁舎22棟分)もの砂が必要だが、これは沖縄の年間海砂採取量の約5年分もの膨大な量である。どこから調達するのかが問題になっているが、政府は「調達は可能」という態度を変えていない。このままでは、沖縄周辺の海砂が . . . 本文を読む
3月8日(金)から10日(日)まで京都に行っていた。
9日(土)は京都行動主催の辺野古問題学習会。急な企画だったが、80人ほどの人たちで会場は満員。特に学生時代の山岳部の先輩や友人らが4名も来てくれたのが嬉しい。
(開会前。この後、会場は満員になった。)
時間をたっぷりいただいたので、最近の工事の状況と、特に軟弱地盤の問題に絞って詳しく話をした。辺野古にも何度も . . . 本文を読む
「戦争させない・九条壊すな! 総がかり行動実効委員会」の『沖縄・辺野古から見る日本のすがた』が発刊された。八月書館発行で定価は800円+税。前田哲男さん、白藤博行さん、飯島滋明さん、佐々木健次さん、山城博治さんらの論考と並んで、私の「辺野古新基地建設が頓挫する2つの理由」も掲載されている。
是非、お読みください。
明日(7日)からは京都へ。9日(土)は、「辺野古新基地 . . . 本文を読む
連日、国会での審議が続き、大きく報道されている大浦湾の軟弱地盤問題。今日(5日・火)も参議院予算委員会で福山哲郎さん(立憲)や小池晃さん(共)らが政府を追及した。
大浦湾には海面下90mの深さまで軟弱地盤が続いていることが明かになっている。ところが、この軟弱地盤問題について、政府の答弁は当初の説明から大きく変ってきているのだ。
*当初、政府は、「作業船の能力等から改良可 . . . 本文を読む
3月2日(土)、朝から辺野古へ。今日は毎月第1土曜日の辺野古大行動と午後には障がい者の集いが予定され、私も挨拶するよう頼まれている。
午前11時からの大行動を前に、工事用ゲート前の座りこみからメインゲート前にデモ。
辺野古大行動の冒頭は、3月4日の三線の日のリハーサルを兼ねた「かぎやで風」の踊りで幕を開けた。大行動には1300人もの人たちが集まった。
稲嶺進共同代表、国会議員 . . . 本文を読む
3月1日(金)は午後、県庁に行った後、辺野古へ。
今日、立石雅昭新潟大学名誉教授をはじめとした地質学者・技術者たち13名が、辺野古周辺の活断層調査のために来沖された。夕刻、沖縄側のスタッフとの合同ミーティングが持たれた。
明日からの調査の打合せの後、特に軟弱地盤問題についての意見交換を行なった。政府はほとんどボーリング調査のデーターを示さないまま、「地盤改良工事が必要なものの、一般的で施 . . . 本文を読む