チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

東京の辺野古反対市民集会(27日)に300名が集まった!---今日は防衛省交渉 // 突然、浮上した石材の海上搬送計画

2017年09月28日 | 沖縄日記・辺野古

 昨日(27日・水)、東京で辺野古新基地建設反対の市民集会が開かれた。私が工事の現状と問題点、和田弁護士さんがジュゴン訴訟について、そして最後に山城博治さんがまとめの報告をされた。会場には約300名が参加。質問も相次ぎ、熱気あふれた集会となった。

 

 昨日の朝、東京への出発前にNHKのニュースを見て驚いた。辺野古の工事で、陸上部から搬送することとなっていた傾斜堤護岸や工事用仮設のための石材を海上から搬送するという計画に変えるというのだ。そのために、100mほどできたK9護岸工(仮設工だったが)を岸壁として使用するという。

 このブログでも書いたが、傾斜堤護岸や工事用仮設道路の工事で必要となる石材は全て陸側から搬送される。総量25万㎥、大型ダンプトラックで7万5千台というとんでもない量だ。毎日100台のダンプトラックを休み無く入れたとしても、2年以上もかかる。ところが、ゲート前の座り込みのために、ダンプトラックの搬入はままならない。やむなく、陸上からの搬送を諦め、海上から石材を運ぶ計画に変えようというのだ。県民の座り込みに業を煮やした防衛局の焦りが示されている。

 このような計画変更は当然、設計概要変更申請を行い、知事の承認を得る必要がある。その手続を無視したまま強行することは許されな

 今日は防衛省交渉が予定されている。すでに質問事項は防衛省に送っていたのだが、急遽、この問題を追加質問として送った。交渉の中で追求していきたい。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 27日(水)は東京で市民集会... | トップ | 9月28日、辺野古問題について... »
最新の画像もっと見る

沖縄日記・辺野古」カテゴリの最新記事