チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

博治さんら3名に不当判決、添田さんには、「防衛局職員の証言は信用できない」として一部無罪判決!

2018年03月14日 | 沖縄日記・辺野古

 3月14日(水)は、昨年、高江・辺野古で不当弾圧を受けた山城博治さん、稲葉博さん、添田充啓さんらの判決公判だ。午前11時から傍聴券の抽選。29名の傍聴席に対して、250名ほどの人たちが集まった。私は抽選に外れたのだが、知人が、「是非、入ってください」といって傍聴券を譲ってくださった。

 正午からの事前集会には300名ほどの人たちが集まり、熱気に溢れたものとなった。3人の被告が次々に挨拶。皆、厳しい判決を覚悟しながらも、決して屈することのない意気込みを示してくれた。その後、辛淑玉さん、香山リカさんらが激励の挨拶。最後は、いつものように賑やかな歌が続いた。

 午後1時過ぎに法廷に入った。写真撮影の後、裁判長が判決主文を読み上げ始めた。博治さんは懲役2年、執行猶予3年。稲葉さんは懲役1年、執行猶予2年。添田さんは懲役2年、執行猶予5年の不当判決だ。ただ、添田さんに対しては、高江のN1裏テントでの公務執行妨害・傷害容疑については無罪が言い渡された。報道関係者が一報を送るために慌てて退席。被告らの弁護団も数人、「旗だし」のために飛び出していった。後で写真を見ると、「不当判決」「一部無罪」という掲示が出されたようだ。

 裁判長は判決主文だけで退席するかと思ったが、そのまま判決要旨を読み始めた。予想されたことではあるが、細かい事件の経過について判断しているだけで、何故、3人がこのような行為をしなければならなかったのか、事件の背景は何か、沖縄の基地問題とは何か、等についての言及は全くない。過去の裁判例でも、行為の動機等について裁判所が触れることはよくあったのだが、最近はこうした事実関係だけを切り取った判決が多いようだ。

 判決言い渡しが終った後、思わず、「不当判決だ!」と叫んだ。Yさんは立ち上がり、抗議の声をあげる。裁判長らは逃げるように退出していった。

 判決後、裁判所前の公園で事後集会が行われた後、夜、報告集会が開かれた。琉球大学の森川教授が、判決内容の解説をされた。そして被告3人が挨拶。博治さんと稲葉さんは判決を不服として即日に控訴。添田さんは、「実刑判決を予想していたので、収監されることを覚悟して着替え等を持ってきていました」と、さすがにほっとした様子だった。控訴については、東京の支援者らと協議して決めたいとのことだった。

 報告集会も、賑やかなスピーチと歌が続き、司会者が「まるで無罪判決の祝勝会のようですね」というような陽気な集会となった。

 闘いは控訴審に続く。沖縄の反基地闘争は決して屈しない。

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