9月29日(日)、辺野古訴訟支援研究会の主催で緊急シンポジウム「辺野古のたたかいの今と展望---2つの裁判と埋立工事」が開かれた。
紙野名古屋大学名誉教授の基調報告の後、県の辺野古訴訟を担当している仲西孝浩弁護士が、県が提訴した2つの裁判の内容について詳しく説明された。
県が最初に提訴した関与取消訴訟、そして2件目の抗告訴訟でも、訴訟の対象になるのかどうか、県には訴える資格があるのかどう . . . 本文を読む
辺野古埋立のために必要な土砂は総量2062万㎥という膨大な量だ。海砂が58万㎥、キャンプ・シュワブ内の山土が360万㎥使われるが、それ以外の1644万㎥が岩ズリ(購入土)である。
防衛局が埋立承認願書に添付した「埋立に用いる土砂等の採取場所及び採取量を記載した図書」(以下、「土砂に関する図書」)では、岩ズリのストック量の約75%が西日本各地の採石場にあるとしており、土砂採取地としては、沖縄島 . . . 本文を読む