青島留学老人日本生活記

留学後日本の生活記

情報  二胡届く

2015年08月11日 | 情報

毎日暑い日が続きます。 暦の上では立秋は過ぎたのですがーーー

 

本日帰国に先立って事前に送った家内の二胡が届いた。

二胡にニシキヘビの皮を使用しているので、日本に持ち込む時

ワシントン条約に引っ掛かり 手続きが非常にややこしく経費も掛かる。

購入証明書、申請書を作成して省都の済南まで申請に行く、

とても大変なので 荷物を搬送してくれた業者に委託した。

家内は二胡を3本持っていたのだが 1本はアメリカの姉妹友達に、

1本は学校に寄付した。

 

業者の話では申請に2週間、掛り合計2ヶ月は掛るような事を言って

居たが 無事届く。

 

ハッポウスチロールで幾重にも巻き、段ボールできっちり梱包してたの

で、傷一つなく無事に届く。

 

本日は台風が熱帯低気圧に変わり 九州は少なからず影響あり

一日中 曇り空であるは温度は相変わらず34℃

雲の隙間から夕陽がーーー

頂上から大分 下って来た!

 

 

 


情報 古稀

2015年08月09日 | 情報

本日9日; 娘達が 古稀、誕生日、帰国祝いとして 昼食会を ”しゃぶ禅”

で開いてくれる。

 

会場は11Fなので見晴らしがよく 正面に足立山が見える。

私達の住まいは此の山の裏側になる。

夕陽の写真は裏から撮影してる事になる。

 

夏の暑い時期だったが熱い鍋でのしゃぶしゃぶは とても美味しく

頂ける。

最後に家族写真で閉会にする。

真に有り難うございました。

 

古稀= 唐時代の詩人,杜甫が詠んだ詩;” 人生七十古来稀”

に由来する。

 


日記  中津訪問

2015年08月07日 | 日記

6日木曜日; 幼馴染のHさんから太極拳の靴を頼まれていたので、

帰国前に購入して持ち帰る。遅くなったが本日太極拳の練習日なので

見学方々訪問する。

 

自宅からバスでJRの下曾根駅に一番近いバス亭で降りて10分程

歩く訳だが既に汗が噴き出す。

下曾根ー中津間は1時間程度で到着する。

待ち合わせ時間より早く着きそうだったので 中津の一つ手前の吉富駅

で降りる、丁度福岡県と大分県を分ける山国川沿いの街である。

因みに我が故郷の隣り町でもある。

この駅で降りた乗客は私一人であった!

 

ここから山国川を渡り中津市に入る。

満潮時でもあり 川に水があふれているかのように見える、遠方に中津城

が見える。 天守閣が売りに出されていたが、聞くところに依れば大阪の

金持ちがかったそうで、中国人に買われなくて安心してた。

城下町跡を歩いて中津駅に向かう

見事に人が歩いていない!車も無い!

臨済宗の自性寺;

この一角に池大雅堂がある。

 

此のあたりは 金谷口と呼ばれる所で城下の南の守り口に当たる

 

こんな町の一角に 銭湯が!

10分程歩くと 過っての繁華街 日の出商店街に出る。

子供の頃 憧れの地であったが ご覧の通りである。

郊外のモール―に押されぱなし!

 

中津駅で待ち合わせ 昼食へ ” 蕾 ”

屋号着きの ”蕾定食”800円を頼む

鳥天を選ぶ。

 

食事が終わって本日メインの太極拳に参加する。

Hさんと彼女の姉と中心になって旦那、友達を集めて9名で練習をしている

勿論専門の先生を招聘して週1回、2時間で4年続いているとの事である。

継続すればするほど効果が出るので是非続けて欲しいものです。

先生にお断りして飛び入り参加する。

中国で購入した衣装を初めて着て参加する。

荷物から出してなかったので皺が着いてるので少し見かけが悪い。

帰りがけにはリュック一杯の自作の野菜を沢山もらい、お世話になり

真に有り難うございました。

 

故郷に幼馴染が元気で居る事は真に感謝です。

 

 

 

 

 


日記 暑い

2015年08月05日 | 日記

関東方面程ではないが、暑い日が続きます!

“ 不堪难受 ” 何とも受けがたい 堪らない

 

本日の夕陽

同じ場所で撮影するので、 3,4日前にブログに載せた夕陽に

比べて 足立山の頂上から西方向に少し下る。

 

この時間夕凪で風が止まる。 不堪! 不堪!

 

 

齐国故事

管仲细看宁戚,虽然身体清瘦单薄,但器宇轩昂,双目炯jiong1炯有神,

对其十分赏识,大有相见恨晚之意,对宁戚道;“ 先生所言,使管仲

茅塞顿开。我看先生谈吐不凡,才智过人,当荐于君上。”于是,管仲

依车修书一封,交给宁戚,道;“管仲军务繁忙,不能当面向君上举荐,

再过两天,君上亲率大军前来,必定路过此地,请先生将此书呈于君上,

必获重用。” 说罢,与宁戚相揖而别。

两天后,宁戚见到了齐桓公,同样得到了桓公的器重,被拜为大夫。

从此,管相国多了一个得力助手。

 

器宇轩昂 ;qu4yu3xuang1ang 2 堂々たる風格

炯jiong  きらきらしている

まとめ; 人材は山奥に埋もれている、見つけ出すのも才覚

採用する指導者の器量の大きさ。 戦国斉国は戦国覇者になっていく。


娯楽 青島大学OB会

2015年08月03日 | 娯楽

本日3日; 青島大学OB 6名集まり 暑気払いをする。

1日に青島から下関に上陸した方も居られるので、萩で集合する。

北九州から萩は約 120K 2時間で到着する。

萩市に住居があるNさ宅に集合、3回目の訪問であるが、

毎度道に迷う。

萩市内に入る橋を間違えるのである!

今回も迷い 武家屋敷地区をうろうろする。

序でに 山県有朋の住居跡を見学する。

橋本川の堤防沿いにあるが建物は無く

石碑とこじんまりした庭が残って居る。

下級武士の出身だったのでお城からかなり離れており敷地面積は狭い。

近況報告などのお話は女子に任せて 私は 高校時代の友達が

萩で中国語を勉強しているので、数年ぶりに談笑しに行く。

萩の ”萩心海” で昼食を共にする。

洋風ぽい建物だが 中は生簀中心の魚料理店である。

萩市民定食;

食べたい物 刺身、アラ煮、天麩羅の3品が揃い茶碗蒸し 箸休め、汁物

で何と 1000円!

大変楽しいひと時有り難うございました。近々 数人集まり食事会

をしよう!と言う事になる。有難い事です。

 

2時過ぎに萩美術館で家内と落合 OBさんと又の再会を約して

小倉に帰る。

帰り道は雲一つない 青空なので 日本海沿いの海岸線を走って

帰る。

 

山口県側から北九州の山々を見る。

 

1日下関に上陸するKさんに卒業式の記念写真とスナップ写真集の

ディスク持ち帰りを依頼してましたが、本日受け取りました有り難う

御座いました。

 因みに今年度 日本人は私一人でした。(3列目右から6人目)

 


情報 

2015年08月02日 | 情報

 

ここ数日 暑い日が続いてます。

毎年 今年は暑いと言ってるような気がします。

一日に3,4回 救急車のサイレンを聞きます、熱中症の患者

の搬送でしょうか?

 

日本と中国の違いの一つに

街の騒音が有ります。

日本では車のクラクションの音を殆ど聞きません、静かなものです、

故に救急車のサイレンが遠くまで良く聞こえます。

中国では逆に何事につけてもクラクションを鳴らします!

一度に鳴らされるとどれが鳴らしてるのか判らなくなるほどです。

救急車がサイレンを鳴らしても車がさっと道を譲る程 隙間が無いほど

車が詰まってます、

中国人が日本にきて驚く事の一つに 救急車が来ると

”モーゼの海渡り”を見るが如く 道が割れて通路が出来上がる。

中国では有り得ません!

特にラッシュ時には 片側1車線の路は2列になってます。

毎朝、通学する際 横断するのですが車の隙間を狙って渡ります。

信号を設置しても守らないことが多いので 現在地下道を施工中です、

残念ながら私達が在学中には完成しませんでした。

 

 つづき

这话正说中了管仲的心病,他感叹道;“ 先生所言极是,可要寻求知音,

谈何容易!” 

宁戚道;“ 伊尹出身卑微,却辅佐商汤建立了商朝;太公望出身贫寒,却

辅佐周武王统一天下。山野之中,多有贤才。王侯将相,宁有种乎?

宁戚唱洁洁白水,欲仿效自由自在的游鱼。如今,鱼置于地上,宁戚才长歌

当哭。如若相国有滔滔之水,宁戚想游在其中,上可左相国纵横天地之间,

下可为齐国播种五谷杂粮,故自荐于相国。     

如相国嗤chi1笑我的冒昧,权当宁戚痴人说梦,就当作耳旁风好了。”

 

播种 =種をまく  嗤笑=あざ笑う   权当=~と思えばよい

 荐=推薦する

(参考; 推荐  举荐  推荐  推选 )

つづく

 


情報 烏

2015年08月01日 | 情報

梅雨が明け 一気に34,35度の日が続きます。

日本では夜明けと同時に 蝉、小鳥の囀りを聞くことが出来ます。

中国と違うところは それらの声の中に 烏の大きな鳴き声が混じってます。

中国で生活していた7年間で一度も烏を見たことが有りませんでした。

学内には植え込みが沢山有るので 喜鹊(カササギ)が生息しており

独特の鳴き声を披露してました。

中国人が日本にきて驚く事の一つに烏が直ぐ傍に居る事があります。

(烏を見ると一日中不運が付きまとうと思ってるようです)

私達は慣れちゃって何ともありませんが 朝早くから独特の大きな泣き声を

聞くと目が醒めます。

それから公園で太極拳を始めます。今の所一人でやってます。

 

 

 

つづき

管仲想起这是一首古诗;“洁洁白水,倏shu1倏之鱼,君来招我,我将安居。”

便对待卫道;“此人谢绝我的美酒,看来是想见我一面。

传令,人马就地休息。”

待卫将牧牛人带到管仲车前。牧牛人不卑不亢地大声问道;“车上坐的可是

齐相管仲?”   管仲连忙跳下车,作揖答道;“在下正是管仲。请问先生尊姓大名。”

牧牛人还了一揖;“卫国山野草民,贱名宇戚。”

管仲道;“管仲军务在身,千里出征,路经此地,忽闻先生对天长歌,特驻足兵马,

请先生赐教。”

宁戚侃侃说道;“ 宁戚乃在野之人,走了不少地方,闻听齐国声名日隆,威风赫赫。

齐侯是位天立地之人,齐国称霸,一统天下,只是时间早晚而已;相国乃天地造

化之人,可惜独木难支,曲高和寡,难以左右逢源。”

      一本の木では支える事が難しい 曲の格調が高すぎて歌える人が少ない、やること全てが難しい

      

倏=たちまちに   不卑不亢=卑屈でもなく驕ることなく  作揖=挨拶の方法手を組んで腰を曲げる

侃 =楽しそうに  qing2=支える

つづく