ほっとする夜は・・・・

とりあえず5回笑うこと
太極拳の練習をする
これが毎日のノルマなの

たかがカレーされどカレー

2007年02月25日 | 加食(常温品)












土浦で売ってた街おこし商品の「ツェッペリンカレー」(レトルト)です。

これ、愚息の帰宅後のおやつですよ~ 重いですね~ この後に夕食が待っていますよ~
もう28歳なのだからそろそろ1日3食になって欲しいのですが、この食欲はいつまで続くのでしょうか。

ところで、このツェッペリンカレーとは、むかし世界一周飛行中の飛行船「ツェッペリン伯号」が、途中に土浦に寄港した際に地元の人が乗務員にカレーを振舞ったことを記念して現代風に甦らせ売りだすことになったそうです。
オジさんの亡くなった母親がむかしこのツェッペリン伯爵を見たとか。バンザ~イ
さて開けてみると、土浦といったらレンコンなのにこのカレーに入っていないのはナゼ?って感じです。どうせなら入れて欲しかったな・・・・っと。

・・で、こっちは私が作った野菜カレー。

レンコンはもちろんのことあのニンジンや大根、じゃが芋、トマトなどたっぷり入れてあります。
ルーが薄くシャボシャボしてるのはカレーの素を切らせてしまったので、家にあったスパイスを炒めてルー作りからやったからです。
でもまあまあ美味しくできたし、なんといってもカロリと塩分がかなり少ないのがいい!

むか~~しの人はやはりカレー粉を炒めてカレーを作ってました。(オリエンタルカレーができる前)
いまでも思い出すのが祖母の作ったカレーでして、私達が遊びに行くと必ず作るご馳走でした。

まず庭で飼ってる鶏をひねって首をチョンして吊るしてチキンカレーの用意です。(さっきまで私が戯れていたニワトリですがな・・・・)
そして私らがこわごわと五右衛門風呂に入ってる間に、祖母と母がかまどでカレーを作ってくれて、風呂から上がるとカレーは出来上がっているのでした。
すでによそってあるカレーは、表面に薄い膜が張っていて、スプーンをいれると膜にシワが寄ります。
口に入れるとねっとりもったりとしてメリケン粉の味が不味くて飲み込めないのです。
残しちゃ悪いので無理々食べてると、オエッっとして涙目になるというカレーでした。そこに追い討ちをかけるように思い出すのが、首チョンの吊るし鶏。と、もっと食べろと言う祖母の笑顔。
その後しばらくしてオリエンタルカレーが普及し、祖母もそれで作ってくれるようになりほっとした覚えがあります。昔のカレーは強烈だった。

そんな小麦粉カレーの思い出を持ってる人って多いと思いますよ。

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