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着実に一歩ずつ

2006-10-06 22:18:07 | Weblog
川越市の近くのM町から4年生のMくんが、私の教室に通うようになって1年が経過した。M町で彼の困難さについて相談・対応できる機関がないということで、教育センター間で連絡調整の上、月2回程度支援してきた。
昨年度は彼の困り感に対応するために、お母さんがほとんど学校で彼に対応していた。また、彼の状態にどう支援するかということで担任の先生も困惑していた。
その状態を打開したいということで、私としてもM町の教育センターの先生情報交換をしたり、担任の先生にもアドバイスを続けてきた。また、お母さんも町の方へ支援員の配置をお願いしたり、私の教室に通うお母さんたちと愚痴をこぼしあったりして努力を続けてきた。
その甲斐があって、今年度は支援員さんが配置されたり、彼の通う小学校でも組織で対応しようという努力をしてくださっている。
着実に一歩一歩前進していることを実感している。
◇◇◇◇◇◇◇Mくんのお母さんから◇◇◇◇◇◇◇
担任の先生と「毎時間10分は着席し、課題に取り組む。」約束を決めました。先生がこまめに声をかけてくださり、Mも少しずつ頑張っているようです。
作文が選ばれて、「書き直し(ゆっくり、ていねいに)イヤだー。」とひっくり返っていましたが、やるぞと決めてからは頑張っています。
学校でも安心感やゆとりが出て、素直に指示に従える事が多くなってきたように感じます。外では、「あいさつ等しっかりできているね。」と近所の人にほめ言葉を
いただき親も嬉しくなりました。


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