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2017-12-26 21:02:18 | 社会

書き損じはがきで募金 学校に行けない子供たちに

「書きそんじハガキ・キャンペーン」のポスター「書きそんじハガキ・キャンペーン」のポスター

日本ユネスコ協会連盟はこのほど、「ユネスコ世界寺子屋運動 書き損じハガキ・キャンペーン2018」を開始した。書き損じた郵便はがき、買い過ぎて余った年賀はがき、未使用の切手やプリペイドカードなどの「タンス遺産」を募金に換え、世界各国の学校に通えない子供たちのために寺子屋を建設する活動にあてる。

キャンペーンの強化月間は、2018年5月31日まで。強化月間以外でも寄付は受け付けているが、年賀状シーズンとなる12月からは、特に書き損じはがきの回収を強化するために全国的に協力を呼び掛けている。書き間違いや古くて使用しないなどの理由で投函されていないハガキのほか、未使用の切手やQUOカード、図書券、商品券なども回収の対象となる。52円はがきは1枚で47円の募金に、52円切手はそのまま52円の募金になる。封筒に入れて郵送するか、各団体に設置される「タンス遺産ポスト」で寄付できる。

同キャンペーンは、戦争や貧困など、さまざまな理由で教育の機会に恵まれない子供や大人のために、「学びの場=寺子屋」を世界に広げる運動を支える運動の一環で、90年から開始。今年で27年目を迎える。これまででアフガニスタン、カンボジア、ネパールなどで528の寺子屋を開設、130万人が学んだ。

今回は18年5月末までに書き損じはがき110万枚の回収を目標とし、上記の国に各1軒の寺子屋を建設する予定。約6千人に学びの機会を提供するのに並行して、教員や寺子屋運営メンバーの人材育成を継続していくとしている。

キャンペーンの詳細はウェブサイトから。



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