つれづれ日記

チェリスト秋津のつれづれな日記です。

長与の平和コンサート

2009年08月17日 06時42分53秒 | Weblog
みなさん、また朝早くからゴメンなさい

それでは、例年この時期に参加するもうひとつの平和コンサートのことです。

長崎市の周辺の長与町というところで開催される平和コンサートですが、僕は今回で四五回(しごかい)目の参加になるかな?
ここでは、必ず最初にピアノトリオを演奏し、オーケストラも二つあってそれ以外にも詩の朗読があります。そして最後に僕が弾く「鳥の歌」で締めくくりとなるのです。

今年は、ショーソンのピアノトリオを演奏しました。
ショーソンといえば、ヴァイオリン曲の「ポエム」が有名ですが、ピアノトリオは余り知られていない曲です。少なくとも僕の中では。
でも、CDを聴いた時、とても良い曲だなあ! と思いましたが、やってみるとこれがまた素晴らしい曲でした。ちょっと衝撃的な曲だけど、官能的だったり、才能の開花を匂わせる素晴らしい曲です。
ただ、しいていえば、ピアノパートがとてつもなく難しいことかな?
今回お願いしたピアニストには、この曲に廻り逢えたことには感謝されましたが、演奏には並々ならぬテクニックを要すために、とっても苦労されてました。
ヴァイオリンの方にも同様に感謝されたのですが、これまたいろいろあり苦労されてました。
ということで、要するに一番盛り上がっていたのは、私秋津智承ひとりなのでした。

オーケストラの曲は、ベートーヴェン第6交響曲「田園」、モーツァルト交響曲31番「パリ」でした。

演奏者はアマチュアの大人の方に始まり、小中大学生と様々で、いろんな方々の努力と忍耐と知恵の結晶でもって、本番は一番良かったといえるところまで持ち上がることが出来たのは幸いでした。が、今後にいろいろ課題が見えたことも事実でした。

広島の平和コンサートとこちらの平和コンサートとの交流は出来ないものかと、例年こちらのブレインのかたとお話していますから、来年は何か出来る最初の年になるかも知れませんね?

では

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1 コメント

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お疲れ様でした (縄田)
2009-08-21 21:04:17
来年は、広島と長崎の交流ができるとまた、素晴らしいことになりますね。

楽しみにしています。

明後日は、今度は大村でジュニアオーケストラも交えたコンサートがあります。

今夏は、次女は大村で、三女は長与でジュニアオケに関わることになり、いろいろと勉強になります。

近年は、平和学なる学問も生まれてきているようですが、身近に一緒に音楽を作り出すという作業を通じて協力すること等が、平和への一番の近道であったりするのではないかなと思ったり、この夏は特に平和や、国の有り方などに思いを馳せた夏となりました。

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