吉原遊興の図をもう一枚。
これは奥村政信が1745(延享2)年に描いた浮世絵「新吉原二階座敷」だ。
手前で三味線を弾いている遊女の傍で、客が扇を手に浄瑠璃を語っている。
銚子を前に新造がはべり、その後ろにやり手が控える。
手紙を持つ新造が階段を上がって来る。
座敷中央には寝そべって酒を飲む遊女と客。
奥の座敷では遊女達が双六に興じ、隣の座敷ではうたた寝の客に羽織りを着せる女。
昼下がりの時間だろうか、
開け放した廊下越しに見えるのは土手八丁だ。
駕篭や歩きの客が見える。
大広間でこんなにおおらかに遊んでいたのだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/4d/491a52026bbb5c6b71e30e64c9f413a1.jpg)
これは奥村政信が1745(延享2)年に描いた浮世絵「新吉原二階座敷」だ。
手前で三味線を弾いている遊女の傍で、客が扇を手に浄瑠璃を語っている。
銚子を前に新造がはべり、その後ろにやり手が控える。
手紙を持つ新造が階段を上がって来る。
座敷中央には寝そべって酒を飲む遊女と客。
奥の座敷では遊女達が双六に興じ、隣の座敷ではうたた寝の客に羽織りを着せる女。
昼下がりの時間だろうか、
開け放した廊下越しに見えるのは土手八丁だ。
駕篭や歩きの客が見える。
大広間でこんなにおおらかに遊んでいたのだろうか。
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