これは菊川英山(天明7〜慶応3・1787〜1867年)の浮世絵だ。
制作年は文化11〜14(1814〜17)年、タイトルは「風流七小町 草紙洗小町」とある。
書き入れは
「蒔かなくに 何を種とて 浮き草の
波のうねうね 生い茂るらん」
大伴黒主が清涼殿での歌合わせの前日、小町の屋敷に忍び込み、盗んだ歌だ。
制作年は文化11〜14(1814〜17)年、タイトルは「風流七小町 草紙洗小町」とある。
書き入れは
「蒔かなくに 何を種とて 浮き草の
波のうねうね 生い茂るらん」
大伴黒主が清涼殿での歌合わせの前日、小町の屋敷に忍び込み、盗んだ歌だ。