チェロ五十代からの手習い

57才でチェロに初めて触れ、発見やら驚きを書いてきました。今では前期高齢者ですが気楽に書いてゆこうと思います。

今日はイチゴ狩り

2011年02月06日 22時00分29秒 | その他雑感

南房総は白浜に向かう途中、イチゴ狩りに立ち寄った。
館山JAが開いているイチゴ園の看板に引き付けられて道草。

一人1500円で、食べ放題だという。
以前静岡の久能山で石垣イチゴを食べたことがあったが、大して感動しなかったが、
館山のイチゴ園はまるで「天国」だった。

 これほど完全に熟れ切ったイチゴは見たことない。
それがビニールハウスいっぱいに・・・

片端から、真っ赤なイチゴをミルクに浸して口に放り込む。
取って、ミルクに浸して、食べる。取って、浸して、食べる

めんどいくさいので、渡されたイチゴミルクと受け皿がセットになっている器に10個ほど取り込んで、一気に放り込む。

だんだんミルクが無くなってきてしまったが、完熟のイチゴはそれだけで高貴な香りと甘さで満足できる。
そのうち農家の人にミルクのお変わりができることがわかって、再びビニールハウスへ。

かれこれ50個ほど口に入れただろうか。まさかイチゴでおなか一杯になるとは、びっくり。

ハウスのオバサン(70代なのでおばあさん)の話だと、今日は当たりの日。
イチゴ狩りといっても、これほど熟れたイチゴが並んでいることは無いそうだ。
それが気温の関係で、たまたまあたった。「次に来てもこんな真っ赤なイチゴはないよ」だって。

話し好きのおばあさんの話は終わらない。
「うちのハウスからは宮家にも献上しているんだよ」とそれからハウスのスタッフ部屋に招き入れて見せてくれた。
そこにはまぎれもなく宮家の人々の横におばあさん夫妻の笑顔の写真が飾られていた。
「宮内庁御用達ということですね」
「御用達じゃ、直接宮様は会ってくれないよ。琵琶は御用達だけど渡すだけさ。
 うちのイチゴは三笠宮に献上したとき会ってくれて、宮家全体に配られるんだよ」

こりゃ旨いわけだ。
今日は最高の寄り道となった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 感動ステージ製造プロセスを... | トップ | 今日は花摘み »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

その他雑感」カテゴリの最新記事