チェロ五十代からの手習い

57才でチェロに初めて触れ、発見やら驚きを書いてきました。今では前期高齢者ですが気楽に書いてゆこうと思います。

音取り用に電子ピアノ購入

2011年01月28日 21時38分50秒 | オケの練習

ニールセンの難所練習は続けているが、どうもフラストレーションが残ってしまう。

正確に(なつもりで)、楽譜どおりに弾いてみてはいるものの 「本当にそうなの?」と疑いが消えないのだ。
「コードのかたまりで覚えよ」と教えられたが、どうもコードが体に入ってないので実感できない。
口ずさんでみたいものだが、音程そのものが読み取れない哀しさ。

そこで正確な音程で譜面を演奏してみたくなった。

正確というと、ピアノとか、笛とかだけど、我が家にはアップライトがリビングにあるだけ。
そこまで行くのもおっくうだし、夜中にポロリポロリと変な音程を取るのも気が引ける。

「よし思い切って小型の電子ピアノを買おう!」

だいぶ前にCASIOのキーボードを買ったことがあったけど、やがて子供専用となり
引越しを繰り返すうちに部品もなくなり、廃棄してしまった。

今度は音が取れればいいんだから、ごく小さなキーボードでいい。きっと安いはず

楽天、amazonなどで調べると、3000円台でcasioのキーボードが手に入ることがわかった。
「まっこれでいいか」と思ったが、30鍵程度でいいのか心配になりコメントを見始めた。
主としてコーラスグループが音叉の代わりに使っているらしい。
あとは「こどものおもちゃで」というコメントが多かった。

「ん~これでいいのか」とやはり疑問が強まった。

もう一度条件を設定し始めると・・・
 ⇒まずは狭い部屋をさらに狭くすることは避けたい。だからちょこっと立てかけて置ける形がいい。
 ⇒ニールセンをはじめとする、オケの楽譜を演奏できなければいけない。ある程度の鍵盤数が欲しい。
 ⇒あまりに軽薄な音でピロピロした楽器ではすぐに捨てたくなるかもしれないので、音色も大事か。
 ⇒電池でも動き、イヤフォンが使えること・・
 ⇒1万円前後までなら支払いは大丈夫か・・

ということで、再度ネット検索すると浮かび上がってたのがYAMAHAのキーボードだった。
(途中迷ったものもあったが、それはPC打ち込み専用ということで、作曲用だったみたいだ)
決め手は「さすがにYAMAHAはいい音。ピアノも持っているけど結構満足してます」みたいなコメント。
YAMAHAの人が書いている可能性も否定はできないが、案外本当のことではないかと1クリックした。

届いたのがこれだ

実際に部屋に入れてみると、机を占領する大きさにちょっと驚いた。
ピアノのようなタッチであるはずはないが、サンプリングした様々な音が使えて便利だ。

おぼつかない指さばきで(むろんワンフィンガーで)、ニールセンの難所をさらったが、
正確な音は出せても、演奏したときの塊としての実感に結びつかない段階だ。

恐らく、ピアノで弾き、チェロでさらい、またピアノで音を取って・・・という繰り返しで、
実感がつかめるのではないかと期待している。

ちなみに、購入してから近所の○○電気というチェーン店て現物を見たけど、
送料込みでもamazonの方が2千円近く安かった。ネット恐るべしだ。

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする