チェロ五十代からの手習い

57才でチェロに初めて触れ、発見やら驚きを書いてきました。今では前期高齢者ですが気楽に書いてゆこうと思います。

チェロのブログってすごくいっぱいある!

2007年06月01日 00時14分20秒 | チェロ
 チェロがなかなか上手くならない。他の人はどうやっているんだろう・・・とチェロのブログを検索してみる。「チェロ、レッスン、練習、無伴奏チェロ・・・」関係ありそうなキーワードを並べると、出てくる出てくる。

僕のようにはじめたばかりの人、すでに学生オケでチェロを演奏していた人、プロのチェリスト。それぞれの人が、それぞれの生き方の中でチェロや音楽と向かい合っている。

要は勝手気まま、自分らしくあればそれでいい。ついついこうして、日記めいたことを書いていると
誰かが見ているのだから、自分の本当の気持ちはなかなか書けるものではない。かつて中学校のとき初めてノートに日記を書き始めたころ、だれも見ていないのに、誰かが見るかもしれない、その見知らぬ読者に「カッコウつけている」自分が嫌で、露悪的なまでに自己表出をしようとしたことがあった。

 結果は惨憺たるもので、自分で自分を嫌悪するはめに。「便器」を大書して廃棄した覚えがある。音楽もまた、どこかで誰かに聞かれることを前提に、演奏してないだろうか・・と思う。見知らぬ聴衆の前で、何とか演奏をまとめようとする、そんな心が狭苦しく、卑しいとおもう。

 どこかで誰かが、いつかは誰かに・・・そんな思惑などない世界で、音楽にのめりこんでいる人も沢山いることも知ることができるものブログの世界かもしれない。

 こうやって、一人ごちている「日記」の感覚。どこかセンチメンタルで、孤独感がある中学校の自分に繋がっている。

 さー、ここらでまたお気に入りのブログでも見に行こうか。NYには私の心の羅針盤になってくれている「弦楽器の音色」さんがいる。いつもさわやかな風が通り抜けてゆくそんなブログ。「思い付くままに」さんは、本当にまじめにチェロに向き合っている姿に頭が下がる。最近見つけたのは「善福寺手帳」さん。とても情報通。どんな角度から音楽の世界を切り取ってくれるか楽しみ。

 行き詰まったなんていっている暇はないんだ。みんな自由に、かってに生きている。世界は広い。僕も好きに生きるんだ。
コメント (4)
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