今日もやっぱりぬこ日和 ~ぬこは扶養家族~

3ぬこと寡の日々の写真日記
でも猫画像は少ないです。

2週間経って思うこと

2013年09月22日 | 日記と飯とうちの猫
IOC会長の「トキョ」から2週間、いまだあの場面を流して騒いでいるのも芸がないなーと思いつつ思うことがある。

開催については立場によって言いたいことが違うと思うが、私はよかったと思う。

ただ、いまだ仮設住宅の人が多いのに選手村が先にできてしまってはおかしいと思う。

しかし東北の場合、「またそこに津波が来るかもしれない」といういつ来るかわからない天災が妨げになっているのではないか。

現に阪神大震災の時は津波がなかった分すぐに家は建てられた。東北は高台というのも条件の1つだと思う。

資材がない、職人がいないという中で「56年ぶりだから」ということで選手村ができては世界にどう説明すればいいのか。



晴海、勝どき、豊洲が今注目されている。競技会場に近いとか、選手村を見下ろすとか…

競技見えるんですか?なんか赤と青のユニホームを着た米粒をタワーマンションの最上階から眺めて何がわかるんでしょう。選手村見てどうすんの?

そして日本人は熱しやすく冷めやすいことを考えないと。

向こう7年は開発も続くでしょう。変化していく街を見るのもいいでしょう。

しかし祭りの後に残るのはローンだけでしょ、開発だって「需要が落ちた」で縮小もありうるだろうし、選手村だって分譲や賃貸になるわけで自分の住んでいるとこと高いか低いかの違いだけで、もしかしたら低いところに金メダリストのサインが壁に書かれているかもしれないし。

2030年「10年前にオリンピックがあったんだよな」と感慨深げになってローンのために働きに行く姿が思い浮かばないのだろうか。

土地の評価とか資産価値もオリンピック後にどんなカーブを描くやら。払えきれず手放してペイできるのか、投資目的で買ったとしたら回収できる期間は短いと思いますよ。

7年後、無事生きていれば私は2回目の夏季オリンピックを見ることになります。

もちろん1回目の記憶はありませんがね。

さて食ったもんのスライドショーを久々に。テーマごとにしたら1分に満たなかった2本を2in1にしました。