ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

9月も終わり

2010年09月30日 | 自然 花や風景など


まるでシーソーゲームのような気温の変化が続いて9月も今日で終わり。
そろそろ灯油を頼まなければと思っていたけれど、明日はまた25度くらいになるそうで。
10月になると今年もあと3カ月、あっという間の月日です。

今日は一気にクローゼットと洋服ダンスの中にも分け入り、こちらもゴミ袋1袋分の衣類を処分。
それに伴い、クリーニング時に付いて来るハンガーを束にして「燃えないごみ」へと仕訳しました。今はクリーニング屋さんではワイシャツハンガーなどは5本でゴミ袋1枚と交換してくれ助かっています。しかしクローゼットの中に知らず知らずに溜まったハンガーはなぜか別物。溜めこんでいたようで、あちこちのクリーニング屋さんのが雑じっていて捨てることに。
それにしても、整理しているはずなのにどうしてこうも不要なものが次から次へと出てくるのでしょうね。
しかし気づきました。見えないところを整理すると、家の中の気配が全然ちがってきます。これは不思議です。
何だか気分も軽やかになりました。

断捨離で“サヨナラ箱”

2010年09月30日 | 生活・暮らし・家事など
やましたひでこさんの『断捨離』を読み、出たばかりの『クロワッサン』最新号にもやましたさんご登場で、私も刺激され、またまた断捨離実行。



廊下に面した「モノ入れ」の中。ドアを閉めれば知らんぷりの片付いた空間と化す穴場。
いつのまにか溜まった紙袋の数々。最近はほとんど買い物をしていないし、頂き物の菓子折りなども少なくなったのに。ずいぶん前のものもあり、こんなにいらないのになあ……と思い処分することに。見せたくない場所であり、お客様も扉を開けて見ることのない場所です。



まだまだなのにそれでもずいぶん片付きました。いずれこれから2段、3段と捨てるべく整理します。紙袋は少し残して棚の上に段ボール箱を置き、その中に入れました。
私って紙袋に執着があるのですね。以前物販の代理店をしていた若いころ、商品をセットするのに紙袋がいくつあっても足りず、よって紙袋は大事に取っておくものと言う刷り込みがそのままに。
断捨離とは執着を手放すことでもあるようです。

 

捨てられて行く“戦利品”(ほんとはもう少しあったけれど、他のゴミといっしょにゴミ袋いっぱいに)と、扉を閉めればなんともスッキリ!!

ついでにもう一仕事。



こちらも外から見れば何事も無く。
しかし、引き出しのひとつはかくのごとし。



この引き出しは、名付けて「サヨナラ箱」。
手の平に載る小さなグッズは愚ッ図と化して。置き方によってはまだまだパワーのあるものばかりで、良く見るとお気に入り品が詰まっています。招き猫や長崎ビードロ、作家さんの石のお地蔵様なども。買ったものもあり、頂いたものもあり、交々詰まっています。
引き出しに入れるときに「サヨウナラ」と声をかけてモノたちには入っていただきます。リサイクル市などがあったときに、出店してもよし、我が家に来られた方に引き出しを開け、「お好きなものがあったらどうぞお持ち下さい」というもよし。しかし、もう少し満杯になったらガラガラポンの運命を辿るモノモノたち。

やましたさんは、確か本の中でおっしゃっていましたっけ。
デトックスだと。お腹の中の便秘状態は外からはわかりませんが、見えないところもスッキリ片づけて気の通り道を確保しなければと思います。家の中も然りです。
さらに入れ替えだと。循環させるためにも、不要なものは出さなければなりません。
人間も食べて出すように、家の中も溜める一方ではいけませんね。それでなくても知らず知らずのうちに諸々を取り込んでしまっている日々の暮らし。思い切ってデトックス、デトックス☆。


国勢調査票が届いた

2010年09月29日 | 社会


「平成22年国勢調査」の調査票が届きました。
回収は今回は郵送ですが、調査の大変さが予想できます。

以前マーケティングリサーチの仕事をアルバイトでしたことがあります。
そのときもインタビュー調査そのものより、調査票を数日預けて記入していただく場合の回収がいかに大変だったかを身に沁みて思いだします。マーケティングリサーチの場合は特別の場合を除き、調査票は不在者を飛ばしてそのときのルールに従って動きますが、国勢調査は全国民を対象にしているためそうはいかず、調査票を配る方々のご苦労がしのばれます。
不在者のところに何度も足を運ぶだけではなく、未回収の人へのアプローチなど特に都市部では想像を絶する苦労がつきまとうのではないかと思います。

「行方不明高齢者」が問題化されたり、「ひきこもり人数の実態」は通常調査の数倍にはのぼるだろうなど調査には種々問題がつきまといますが、国勢調査の項目に「9月24日から30日までの1週間に仕事をしましたか」という項目の他に、「家から外にでましたか」の項目がもうひとつあるといいのになと思った私。高齢者のひきこもりも深刻な問題となっています。私も時間の問題やも知れず。

前回の調査の時と大きく変わっていると思われる世情や生活環境。我が家も然りです。
その中での調査を通して国の状況の一端が浮き彫りにされる国勢調査。
せめて期日内に早めに提出しようと思います。



年に一度のピーナツごはん

2010年09月28日 | おいしいもの


熱田さんからの野菜の荷の中に土の付いた殻つき生落花生が入っていました。
去年の今頃に続き落花生が入るのは2度目です。
去年この落花生を使って初めてピーナツごはんを炊きました。ピーナツの触感も楽しめてほんとに美味しかったことを思い出します。
殻をむいて実を取り出し、薄皮をむく作業は時間がかかりますが、年に一度の楽しみですのであきらめずに挑戦しました。



(写真は炊き上がったピーナツごはん。ちりめんじゃこと生ピーナツを入れて薄味仕立てで炊き込みました。いただくときにはしょうがの甘酢漬けと千切りみょうがを添えて。)

台所仕事の中で一番時間を要するのは野菜の下ごしらえだと最近気づいた私。洗ったり、ゆでたり、皮をむいたり、さらにそれらを細かく刻んだりなどなど。しかし、気分転換にはもってこいの仕事でもあります。
ああ、それにしても我が家の包丁、最近切れが悪いなあ……。


月1回の「東京松下(を読む)会

2010年09月27日 | 本など


(写真はゴムの木の新芽です)

毎月1回行っている読書会も9月でちょうど10回目を数えました。
会は作家故松下竜一氏の著作を読むということで立ち上げ、私は事務局をしています。
9月のテーマは『風成の女たち』で、風成(かざなし)は大分県臼杵市にある漁村の地名です。昭和40年代、大手セメント工場進出のための海の埋め立てを、男衆(おとこし)たちの漁の留守を守る女衆(おなごし)たちが中心になって反対し、最後は村は分裂し裁判で勝訴を勝ち取り、工場進出を拒んだドキュメンタリーです。日本の公害反対運動の先駆けとなったことでも「風成」は知られています。
読書会である通称「松下会」は高田馬場にある「喫茶室ルノアール」の貸しスペースで3時間行い、そのあとはほぼ毎回2次会へと進み、2次会は飲み会と化しながらも議論の熱さが変わらないのが特徴といえるでしょう。
参加者はほぼ6~8名でその中のコアメンバーは5~6人、事務局としては次回の会場予約と参加メンバーへの会場と日時のお知らせなどを担っています。
10月の「松下会」は10月17日に行う予定で、10月課題図書は「明神の小さな浜辺にて」です。

参加者の顔ぶれや会で出た話題などは長くなるのでこのブログで紹介できませんが、事務局としては参加者ひとりひとりの自発的な参加により成り立っている会だと位置づけ、出欠などはとらず、当日集まれる人が集うということで、余程のことが無い限り、「来るもの拒まず、去る者追わず」を貫いています。

課題を与えられ共有することで、私の場合は松下氏の著作を選り好みしないで読むことができるのが大きな収穫です。
生前松下氏は、「私の本の読者はノンフィクションが好きな読者と、エッセイなどが好きな読者に分かれるようです」と語っていましたが、私はどちらかというとエッセイタイプです。不出来な読者を自認していた私も「松下会」のおかげでその著作をだんだん読破出来ていることはうれしい限りで、会の皆さまに助けられて事務局としての役割が果たせていることにも感謝しています。


よい循環

2010年09月26日 | 心・健康・癒し


9月も終わりになってようやく秋らしくなり、昨日などはストーブがほしいくらいの気温でした。
昨日は富士山が初冠雪したと報じられていました。
涼しくなると夜もぐっすりと眠ることができ、朝も早起きになります。
夏の暑い日から昨日今日の気温まで人力で一円の気温を下げるとすればどれくらいのエネルギーが必要なのかしらとつい考えてしまいました。
自然の力はほんとにすごいですね。

大雨で山の土砂を崩すエネルギー、雷がまつりの神輿を襲い人々を傷める事故が起きたりしていますが雷様もコワイコワイ。
自然現象による破壊は神さまのお怒りか、はたまたいたずらかと思いあきらめるしかありませんが、人災による破壊はあきらめることができません。

検察権力の介入や堕落、そして今起きている中国と日本の関係などは、戦争未体験者としてもなんとなくもやもやとした不安がつきまといます。いかなる理由にせよ、戦争だけは起こしてはいけないと思います。そしてわたしたちは報道だけをうのみにするのではなく、自分たちの生活感覚をももっともっと大切にしなければいけないのではないかと思います。

物事はなにごとも巡り巡っているように思う時、よい循環の輪に入りたいし、また自分自身でもよい循環を自ら作り出さなければとそんなことを秋の涼しさの中で考えています。

新しい万歩計

2010年09月25日 | モノ・雑貨・道具




ウエストに装着する万歩計を落としてしまい、今度は落とさなくてすむ万歩計を探していました。
海浜幕張駅に行ったためアウトレットに寄り、希望通りの万歩計を見つけることが出来ました。
首からぶら下げるタイプで、色といい、サイズといい紐も含めてお洒落抜群です。

万歩計があるときは、歩くのが楽しみで、道を間違って遠回りをしてしまったときも万歩計は歩数を刻み、それはそれで希望が持てるものでした。
今日、ようやく念願かなってよい万歩計とめぐり合うことができて、また歩きたいと思います。
私が買った万歩計は「シルバ歩数計EX3」です。